5分で~で、朝に読むと言うコンセプトとして、読後感が良い作品でした。
あえて言うと、娘だと言う事に気付いて欲しい、ジレンマの仕草があると、もっと意地らしさが出たのではないかと、思いました。
作者からの返信
如月しのぶ様、コメントありがとうございます。
通学路要素がないので(無理に解釈するならば「通学路に出てもおかしくない幽霊」という程度)、応募して良いものかどうか悩みましたが、これこそ子供に読んでいただきたいホラー、と思って応募しました。
『5分で~で、朝に読むと言うコンセプトとして、読後感が良い作品でした』と言っていただけて、とても嬉しいです!
改良点の提案も、ありがとうございます。コンテスト応募を機に、少し手を加える可能性もあるので、その際は参考にさせていただきます!
遅くなりましたが、私の自主企画への参加ありがとうございました。
こちらの作品、即興で作られたんですか?他の方のコメントを見て、この完成度に驚いております。
最初は、何となく不気味な感じのするホラー要素強めな雰囲気を醸し出していますが、ラストに感動付きのオチにきちんと着地していて楽しめました。
ただ、私は読んでいる途中で「もしかしてこの男の人……」という予想が的中してしまいました……^^
作者からの返信
小鳥 薊様、コメントありがとうございます。
素敵なレビューも、ありがとうございました。『霧に包まれたような』『その霧は晴れて』という表現が詩的で美しく、短くても『すっきりまとまった』レビューだと感嘆しました。
この作品は「第一回 瞬発力を磨こう! チキチキ即興小説コンテスト! 夏の納涼、怪談編!」企画で書いたものであり、自分自身でも「即興で書いた」という認識でしたが、今確認してみると、厳密には『即興』とは言えないようです。作品リストとして公開している自作品紹介の【生まれた経緯】には「就寝直前に自主企画を見つけて、プロットだけ考えて眠り、起床後に作品にしたパターンです」という記述がありました。プロットは即興で考えたし、それを書ける状況になり次第執筆したとはいえ、頭の中で一晩寝かせている感じですね。その睡眠中の熟成が、良い方向に働いたのかもしれません。
ただ私の中では、やはりこれは「即興で作った」的な位置付けになっています。というのも、私は本来、感動系は苦手なタイプ。どうも感動ポイントが少しずれているみたいで……。だからこれ、じっくり考えたら絶対に書けない作品、半ば偶然の産物でした。皆様の感想やレビューを見て驚くほどであり、まさに即興企画のおかげで出来た作品です。いずれ、こういう作品を狙って書けるようになりたい、とも思います。
途中で正体が予想できた、という話。謎解き作品ではないので構わないかな、と私は思ってしまいます(むしろ推理小説でも読者に謎解きできて欲しい、と思うのですが)。ただ『予想が的中してしまいました』ということにより、作品の面白さが半減した(あるいは台無しになった)かどうか。そこが少し心配になってしまいますね。
チャート企画から参りました。
・ライトノベル ☆☆☆☆★ 一般文芸
・文学的要素 あり ☆☆☆★☆ なし
・エンタメ性 あり ☆☆★☆☆ なし
・男性向け ☆☆★☆☆ 女性向け
・キャラクター ☆☆☆☆★ ストーリー
・せつない ☆★☆☆☆ すっきり
生前の親子に何があったのか想像が広がるお話でした。
作者からの返信
戸松秋茄子様、コメントありがとうございます。
作品に書いていないところまで想像していただけるのは嬉しいです。作者冥利に尽きるというものですね。
また、チャートに「せつない / すっきり」という項目を加えていただき、ありがとうございます。この作品は確かにそういう感じの作品だった、と改めて思いました。
チャート企画から来ました。企画で偶然、素敵な作品に出会いました。
ライトノベル ☆☆☆☆★ 一般文芸
文学的要素 あり ★☆☆☆☆ なし
エンタメ性 あり ☆☆★☆☆ なし
男性向け ☆☆★☆☆ 女性向け
キャラクター ☆☆★☆☆ ストーリー
個人的チャートも。
映像作品 ☆☆★☆☆ 書籍むけ
若者向け ☆☆★☆☆ 大人向け
まさか、おじさんも地縛霊だったとは、やられました。お二人で仲良くこれから、ずっと一緒ですね。
作者からの返信
蜜柑桜様、コメントありがとうございます。
まずは『素敵な作品に出会いました』というお言葉、とても嬉しいです。
チャート評価は「なるほど、そういう感じになるのかな」と思いました。元々この作品、私自身が書いていて思った感じと読者の方々の感想との間に少し違う雰囲気があったので(良い意味で)、チャート企画でいただける感想も、とても興味深いです。
あと「映像作品 / 書籍むけ」「若者向け / 大人向け」という項目。これはこれで、面白い判断基準になりますね!
切なくも素敵なお話でした
作者からの返信
二口 直土様、コメントありがとうございます。
怖さの少ないホラーを「ホラー」と言って構わないのか、少し疑問ですが、でも感動系ホラーみたいな話は、個人的には大好きです。同時に、好きだけど自分では書けない、とも思っていました。だから『切なくも素敵』というコメントをいただき、とても嬉しく思います。
星を見ていた少女に気づいて・・
そしてだんだんと真実に近づいてゆく
その過程がすごく綺麗で、最後ジーンとしちゃった私
凄く良かったです。
作者からの返信
シャーロット様、コメントありがとうございます。素敵なレビューも、ありがとうございました。
私は、歳をとって涙もろくなったことに加えて、読者以上に作者は作品に感情移入するせいか、小説を書いていて涙がにじむことも結構あります。
この作品でも、構想段階では冷めていたのに、いざ書いてみると、最後の部分で目尻に涙が……。
どうせまた「読者以上に作者は作品に感情移入する」の一例だろう。そう思っていたので、最初にいただいた感想で、
>最後ジーンとしちゃった私
というお言葉、とても嬉しかったです。
プラネタリウムでかわされる「私」と「女の子」のやり取りが少しづつ物語の外側をはがしていく様子が地味にホラー感を醸し出しながらも、読み終えた後の清々しさはまさにほっこりホラー。しんみり来るお話でした。
この度も企画に参加いただきありがとうございます。
作者からの返信
秋島保様、コメントありがとうございます。
『「私」と「女の子」のやり取りが少しづつ物語の外側をはがしていく』という表現が文章的にも内容的にも素敵で、とても嬉しくなりました。『まさにほっこりホラー』というお言葉も、企画にぴったりな作品で参加できた、と思えて嬉しいです!