言葉の通じない異世界でも、想いは伝えられる。

タイトルも概要もシンプルですが、小説の内容は全然シンプルじゃなかったです。

奴隷である主人公と、ご主人さまとで、それぞれの視点で物語が進みますが、互いに相手を想う気持ちやその反面不安に思う心情が良く描かれております。
タグにはありませんが“純愛”と言っていい内容です。

綺麗に完結されており、読後の満足感が得られると同時に、続きがもっと読みたくなる程この作品には魅力を感じました。