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西鶴新お伽草紙「嬲りころする袖の雪」

西鶴新お伽草紙「嬲りころする袖の雪」

泊瀬光延(はつせ こうえん)

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • おぼろつきよ
    207件の
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    ★★★ Excellent!!!

    狂い咲、雪に咲く花々を愛でる唄

    江戸時代初期、伊賀国の城下。
    純粋無垢なお小姓が、男らしい剣術指南役の若者に生まれて初めて恋をした。
    子どもでもない、まだ大人でもない、男でもない女でもない。
    危うい魅力を湛えた若衆たちが、情感たっぷりに描かれている。
    その花の盛りは短い。
    そんな若衆たちの健気さと激しさに心震える。
    読者も雪の中に引きずりこまれて、背筋が凍てつく感覚を味わえる衆道小説の金字塔。

    • 2019年7月14日 09:34