第2話 蝉
短い命で私に恐怖を与えたもの
小学生の頃夏休みの宿題で自由研究がありテーマは、 生き物の生体について の事だった。
私は、蝉について調べることにした。 早速私は、蝉を捕まえるために森に行った。 森中蝉の鳴き声が鳴っていた。
ミーン ミーン ミーン
鳴き声が聞こえるのですぐに捕まえる事が出来るだろう。 と思っていたが鳴き声は、聞こえるが姿が見えない。 蝉を探し続ける内に私は、どんどん森の奥に入っていく事に気付いていなかった。 そして私は、道に迷ってしまった。 帰り道もわからず、ひたすら森の中を歩き続けていた。 気づいた頃には、夕方になり空が赤くなっていた。
出口を探していると蝉の鳴き声がピタッと止まりパサッと何かが落ちた音が聞こえた。 振り返ってみたら、私の通ったあとに蝉の死骸が散乱としていた。 私は、怖くなり走って帰ろうとしたが私の足元にも蝉の死骸が散乱としていたが私は、走って行った。
森から出たら再び蝉の鳴き声がなり始めた。
夏の空に蝉の鳴き声、響き渡る。
夏の不思議 @allaka
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