花火の下でこういうドラマがあると思うと悔しさで胸が一杯
新巻へもん
恋の瞬間
皆様には、今まで何とも思わなかった相手を急に意識しだして、実は好きだったんだと気付いたことはありますか? 幼馴染、クラスメート、同僚……。
一目ぼれじゃなくて、ある程度、友人なり知人としての関係が出来上がっているのが、一転して恋に変わる瞬間。好きですか? 私は大好きです。動揺して、その気持ちを否定しますか? それとも、玉砕覚悟で突っ込みます? それで実ったら最高じゃないですか。
今回、お勧めの藪坂様の「打上花火」では、高校生の女の子ユリ視点で、そういう瞬間が描かれます。舞台は花火大会会場。くそ暑いだるい夏の日に、それまでゆるーく流れていた時間がどんどん加速していって、最後の3分間に結実します。ユリの心臓の鼓動も聞こえてきそうな濃縮された時間をご賞味あれ。
夏だねえ。夏。こんな素敵な時間を自分で体験できれば文句なしですが、他人事でも追体験ができるのが小説の醍醐味です。では、どうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888909180/episodes/1177354054888909191
花火の下でこういうドラマがあると思うと悔しさで胸が一杯 新巻へもん @shakesama
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
新巻へもんのチラシのウラに書いとけよ/新巻へもん
★106 エッセイ・ノンフィクション 連載中 261話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます