030 黎明のエンゲージメント(2)への応援コメント
こんにちは、羽衣石ゐおです、この度は自主企画へのご参加ありがとうございます。
時間がとれなく、この話しかみれませんが、おそらく恋愛禁止のアイドルというものと恋愛感情との呵責を描かれたものと読ませていただきました。はじめから読んでいませんので、ホムンクルスのことも加味すると更に深まったことでしょう。それについては申し訳ないです。
また恋愛というのは、お互いに積みあって成り立つものなんだなあと感じさせていただきました。
もしなにか詰まることがあれば、また今度読みに来たいと思います。ありがとうございました。
作者からの返信
羽衣石ゐお様
コメントありがとうございます。
ドラマの最終回だけ観たような感じかと思いますが、それでも何かを感じていただけたなら幸いです。
この作品、ヒロインがアイドルであることはあまり前面に出していない一方、恋愛禁止というフレームは大いに活用しております。古くは親の決めた相手だとか、そういうもので好きな相手と結ばれないというのがあったと思いますが、今日ではなくなりました。その中で、現代において恋愛を妨げるファクターがあるとすればそれはなんだろう……と考えたのが、この作品の原点です。
またお時間のあるときにでも読んでいただければありがたいです。
001 強襲のポンコツアイドル(1)への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます。
おもしろそうです。
ゆっくり読ませていただきます!
作者からの返信
早速お越しいただき、ありがとうございます。
お楽しみいただければ幸いです。
032 諦観のサンセットクルーズへの応援コメント
登場する女の子(女性)が皆個性的かつ魅力的で、シリアス寄りながらもスイスイ読むことが出来ました。
晶真と高岡の邂逅(+あやかの暴露・暴走)や、晶真とあやかの家族(特に出会いの切っ掛けになった妹+あやかの暴走)も是非とも読んでみたいと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。たいへん励みになります。
実はこの作品、続編を考えており、既に序盤を書き始めております。内容は、ここまでの物語で大きく割を食い憤懣やるかたない某ヒロイン(というかレナ)による逆襲を軸に、零壱さんご指摘の昌真と高岡の邂逅+昌真とあやかの家族の顔合わせを絡め、勢いを増すばかりの嵐に翻弄される白馬の王子様の大冒険……といったものをお見せできればと。
ただプロットは八割方できていたのですが、なんかこう今ひとつ足りないというか、このまま書き進めていいのだろうかという迷いを感じておりました。
そこで零壱さんのコメントを拝見し、頭をハンマーで殴られたような気がしました。そうか、あやかの暴走が足りなかったのか! ですよね、暴走しなかったらあやかじゃないですよね! なんか、大きなヒントいただいた気がします。今は他の作品にかかりきりなので、少し先になるかも知れませんが、逆襲のドッペルゲンガー・続編に乞うご期待!
005 解散のスリーピースバンド(2)への応援コメント
ここまで拝見しました。文章は達者だと思いますし、バンドのメンバーである、レナやコータローのキャラは立ってて良かったと思います。
なのに、何でイマイチ面白くないのかの理由を自分で考えて見た所、「主人公に、まったく感情移入できない」という結論に至りました。
涼馬への復讐をあやかと誓い合うプロットは面白いと思ったのですが、結局放棄しちゃうし、ボーカル以外は殆ど理想の相手が既に存在していて、勝つつもりもないなら、10代の大切な時期に、乗り気でない他人を自分のバンドに巻き込むべきではないと思います。
そこも含めて演出で、この後どんでん返し(カタルシス)があるのかもしれませんが、僕自身はこの先を読み進める気にはなりませんでした。
ただ、こういう主人公が好きな人もいるとは思いますし、ここからの逆襲が本当に書きたい事なのであれば、この路線を貫くのもアリなのではないかと思います。
企画へのご参加有難うございました。
作者からの返信
伊集院アケミ様
丁寧なコメント&評価ありがとうございます。また、この度は企画主催お疲れ様です。
ご推察の通り、上記のような主人公の傾向・振舞いは、作品終盤のどんでん返しに向けての伏線であり、作品を貫く本質的なテーマに関わる要素でもあります。
少し勉強ができるといっても、所詮高校二年生の男子の考え方がそれほど老成しているはずもなく、誰もが年相応に“childish”な部分を残しているというのが私の理解です。その“childish”な部分を、『恋』という激震の中で主人公がどう克服してゆくかといったあたりを、この作品では描きたかったのです。
ですが、そのあたりが逆に伊集院様の感情移入を阻害する要因となってしまったということでしたら致し方ありません。また気が変わったらお越しください。お待ちしております。