見えました!! あの懐かしき情景が!

 ……そう海に向かって叫びたくなるような、ストーリー展開でした。

 この世に生を受けて二十年。
 あの頃、自分はどうしていたのだろう。
 いいと思います。それが、二十歳の心の故郷なのだから……。

 二十歳の頃、私は石川県民で職に就いていました。そんな中、今はもうないだろう『書院のワープロ』で、四畳半の部屋で、執筆作業の原形みたいなことをしていました。――そんな日々を、温かく思い出させてくれる逸品でした!
 

その他のおすすめレビュー

大創 淳さんの他のおすすめレビュー542