夢の薬があったなら

樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須

夢の薬があったなら

《眠る前》

女性:(あくび)ふぁ~眠くなってきたしそろそろ眠ろう。

今日は疲れたし「キュンキュンする夢」にしようかなー


《夢の中》

女性:え?なんでうちにいるの?


男性:まぁまぁ、細かい事は気にしないで。さっ、俺の隣に来て。


女性:う、うん。


男性:もっとこっち近付いて。じゃあ耳貸して。(耳元で言うようにささやき声で)…き


女性:(聞き取れなくて困惑した感じで)??


男性:もう1回言うからちゃんと聞いてて。(ささやき声で)好き。


女性:え?(小声でひとり言を言ってる感じで)好きって聞こえたけどまさか冗談、だよね。


男性:聞こえた?


女性:うん、聞こえたけど…


男性:俺、キミの事が好きなんだ。付き合ってくれる?返事は?


女性:はいっ!こちらこそ!


《アラーム音で起こされる》

女性:えーーいい所だったのにー

でもキュンキュンしてすっごい幸せな気持ちになれたし、今日も1日頑張ろう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夢の薬があったなら 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ