43話裏 扇奈/例えば…… 下/傍目には艶やかにへの応援コメント
どれだったら幸せだったんだろう。
ま、戦争が起きてない世界線がマシと言えばマシなんだけど。
作者からの返信
どれであっても、扇奈は今より気楽に生きてたでしょうね~。
ただしそこにいるのは明確に今の扇奈とは別の人間。
傍目では同情的に、自称は卑下して、その上で”今”を頑張って進む……と言う上下でした。
作品通して一番現状に対する悩みと選択肢を持っていたのは扇奈さんだった気がしますね。
42話裏 扇奈/例えば…… 上/鏡の貌は醜くへの応援コメント
竜がどんどん知恵をつけてるなぁ。
作者からの返信
知性体のイメージは、倫理の概念が存在しない純粋な知性と好奇心、です。
それが敗走したり逃走したり逃亡したりでしぶとく生き残り続けた結果、敵について調べる、みたいなちゃんとした分析に寄りだした結果がこれでしょう。
初登場時は人間解体してた→人間自体に興味は会ったけどそれが何かいまいち理解してなかった。
その後諸々ありマジ切れ状態の鋼也に首チョンパされて、あれコワイ!あいつらコワイ!
から、人間の創造物を勉強してる、のかもしれない。
黒い竜にしろこの喋ってるのにしろ、この戦域全体で起こってる竜の変化は全て知性体の変化に直結してますね~。
ちなみに、操ってたり視覚その他共有してるだけでここにいるのは本当にその辺に居るのとまったく同じただの竜です。
裏演謳歌Ⅳ 鎮魂歌―レクイエム―への応援コメント
さて、筋書き無視して動くか。
作者からの返信
遂に桜ちゃんの物語が始まる………のかもしれない。(”桜花”じゃない。ここ大事
ちなみに予定と変わってもう一話裏演謳歌やる事にしました。ここで全部やろうとしたら1万字超えちゃったので。
ですが、結果的に分けてよかった感じです。裏演謳歌もわざわざ分けてやろうとしなくて良かったのかもですね~。
裏演謳歌Ⅲ 狂騒曲―ラプソディー―への応援コメント
腹黒どもの政治劇。そんな中で、桜花はどう動くのか。
作者からの返信
どう振舞ってみようとも駒は駒。カードはカード。周りは大体上位互換。
権力者っぽい生まれでも、何処まで行っても周りに流される桜花の明日はどうなるのだろうか……。
35話裏 扇奈/幸福な報せを、への応援コメント
果たして、扇奈の思いはどれになるのか。親愛、友愛、恋愛。
桜の生存知った鋼也がどう動くか。
作者からの返信
結局どれだったんでしょう……という、種別ははぐらかし気味に、相手を想って身を引く、という、とにかく愛はあるだろう行動に帰結しました。
こう言う事言い出したら無責任って怒られるかもしれないですが、扇奈さん思ったより若そう(書き始めた当初と比べて)。
実は本当に20代、でも一応矛盾はないように作られてます。
年齢はずっとぼかした言い方になってますし、設定的にも、20より先が倍、なら、20代後半位でも………。
18くらいで任官。その2年後くらいに弟と妹が来る。その1年後に二人を失い、それから6、7年後で今、とかの流れで、現在20代後半で要職に着き、若い部下を可愛がるOL、らしき構図に。
まあ、間違いなく精神的には若返っていき……この後はまた前に戻るのかな?と言った具合です。
鋼也はこの後どうするのか……は、もう結構決まってます。上手くかけるかは、書き手次第!
頑張っていきます!
裏演謳歌Ⅱ 演舞曲―ワルツ―への応援コメント
さて、海千山千の妖怪ジジイを情で動かせるかどうか。
逆に孫のことを利用するなと言われないかどうか心配だけど。
作者からの返信
12話以上を4つにまとめる関係上、すごいダイジェストになっちゃいましたね………。
本来の予定では、押し切れるくらいの熱を込めた会話、小細工なしで孫の事には一切触れず正面突破し、説得。
↓
その後帰りの車中で桜花がちょっと罪悪感覚えてる感じに、説得終えた後に妖怪ジジイの孫の話を出し、利用しちゃったな……的な感じで、それを夕子辺りが励ます。
な感じになる予定でしたが、その辺まで全部まとめたらこうなりました。
出す(書く)順番が前後しちゃって、引きのまま終わる感じになってますが、一応リンクで一本に繋げた場合は、この引きの後に、扇奈が桜の生存を知るサイドストーリーにつながり、行動した結果が伝わってる……的な感じになる、つもりです。
裏演謳歌、本編書き上げた後に、もう1回ちゃんとやるつもりです。
もろもろお騒がせしております。安定せず、申し訳ない……。
精進して参ります。
8章裏 桜花/アイロニー/終わりで始まりへの応援コメント
そういうことだったのですな……白銀も災難といやあ災難。
作者からの返信
誰も彼もちぐはぐに、真実を知らず、傷ついていくのですぞ!
……人が悪すぎる(書き手の
とうとう桜が生きてること、鬼側に漏れたか。
しかし扇奈が言うかどうか。
作者からの返信
本来なら、裏演謳歌で2章までやって、桜花が後ろ盾を得たぞ、桜ちゃん頑張ったから~の結果としてこのサイドストーリーに続ける、みたいな青写真だったんですが……作業量、テンポロス、そもそも長いスピンオフを読まないと味が変わるとは如何なものか、などなど……。
扇奈さんが言うのかどうか……。
毎回岐路に立たされる扇奈さんの明日はどっちだ!?
21話裏 扇奈/雪道に足跡を止めへの応援コメント
まだ闘いが続く中、それなりに使える駒は生かしとく。と言うことですか。
でも、頭領のジジイも立場を抜きにすれば、扇奈のやったことを理解してんじゃないかな。と思いたいなぁ。
作者からの返信
そう言うシーンを入れる予定もありましたが、扇奈さん視点だったためにカットしました。
こういうシーン↓
いい歳こいたクソガキ共が去った後の本陣最奥。
誰にともなく、将羅は呟く。
「……馬鹿共が」
と、そんな将羅へと、輪洞は言う。
「半日で済むところを3日も待ったのは、扇奈に時間を与えるためだったのでは?」
その途端、将羅は僅かに鼻を鳴らす。
「……考えすぎだ」
洞穴の奥に僅かな情を滲ませながら、老兵はその口元に一瞬だけ笑みを浮べ、すぐさまその表情を消した。
↑
描写として入ってないですが、確かにあったワンシーンになります。
基本的に、苦しそうな理屈を使ってるとき、その人物は感情よりの行動を取ってる、って事になりますね~。
黒装束が鋼也を殺そうとしていた部分と矛盾しそうですが、あの段階で鋼也に付いてた黒装束(見張り)は、『第6皇女がこの基地内に居る間に駿河鋼也が目ざめた場合、駿河鋼也を再度負傷させろ、もしくは殺せ』と言う命令を受けていたので、グレーゾーンなタイミングの中慌ててああいう行動になった、感じです。
将羅は行動としては常に基地全体の利益に基づいて考えています。
同時に、完全に情を捨てきっているわけでも無いので、理屈をつけて甘い顔をする場合が割りとあります。
更にその上に、娘とも弟子とも付かない評価を扇奈に与えても居ます。
そう言うもろもろ込みで扇奈のことはだいたい泳がせますし、しでかした事に対する責任を取る立場、として自分の位置を見定めてもいる。
この展開はおじいちゃんにとって予想と期待の範囲の中で、割と板ばさみな状況の中感情的に最良で打算的には上手くない物の挽回できない事も無い落としどころ、という割かし複雑な状況ですね~。
そもそも、おじいちゃん若い子好きじゃなかったら鋼也たちを基地に置く事すらしなかったでしょうし。
かといって逃がしてよくやったと立場的に言えない、褒めるわけにも行かない。
その結果が、ほんのちょっと叱る、というこの状況になります。
まあ、もろもろ複雑なんでカットになった感じです。
三人称なら入ってたシーンでした!
……良く見抜きましたね。
12話裏 桜花/決戦に到るまでⅣへの応援コメント
桜なりに覚悟を決めた、てとこですかね。
作者からの返信
私も覚悟決めないと……って思いましたね。
ただ、どういう世界に足を踏み入れるのか、をまだ実感として知らないから………まだどこかに楽観が残ってます。
それが、実際に地獄を見てどうなってしまうのか……。
普通に心配ですね。
11話裏 扇奈/決戦に到るまでⅡへの応援コメント
心捨てきれないと、苦しむんだよねぇ。
あと、拙作の娘ですが、じゃなきゃ再登場させない。
作者からの返信
扇奈さんの悩みは鋼也たちとはまた違う感じですね~。
色々わかっているが故に、わかっていながらも苦しい………。
そして返信の返信の(ry
ですよね~。
9話裏 桜花/”私”にも出来るお仕事をへの応援コメント
次の話のサブタイトルが不穏だなぁ。
作者からの返信
次の話でやるのは暗示……と言うかもう明示ですね。
本編にするかサイドストーリーにするか悩んだ結果、今回は本編に入れてみた、3人称の話。もうホント不穏な話と不穏な話と不穏な話しかしない。
個人的にかなりこう言うのやりたい!だったエピソードになります!
5.3話 扇奈/分厚い仮面に浮かぶ貌への応援コメント
戦争なんて奇麗事でやってられないしね。
作者からの返信
今の所、彼らが鋼也に見せているのは悉く綺麗事だけです。
将羅にしろ、扇奈にしろ、親切心でやってる部分は確かにありつつ、合理的な理由も同時に存在する。
良い顔見せといた方が扱いやすいですからね。
将羅や扇奈は、今おままごとしてる鋼也と桜の対比軸、になってます。成れの果て、になってしまうかどうかが、続けた場合のメインテーマなので。
表面的に明るくしておいた方が暗さが活きますし、逆もまた然り。
1章は暗さに振り切ってたから桜が救いに見えた、というロジックです。
2章はその逆で、鋼也の周囲が比較的明るかった分最後が暗く見える。
なんせ、好きにやるんで。まあ、躁鬱両方に振っていきますよ。
裏演謳歌Ⅴ アンコール―あの日々の続きを願い―への応援コメント
ぶっちゃけたね、桜。
作者からの返信
ぶっちゃけましたね~。
ぶっちゃけるほかにやりようがなかった模様。
はい。書いた人は結局最後まで桜ちゃんを持て余し気味です。裏演謳歌は特に。
本人嫌がってるのに無理やり舞台に上げるシナリオにした書き手に反目してるんですかね~。
桜ちゃんに関してはキビし目の意見貰う事がかなり多かったので、途中から印象挽回!に走りすぎてバランス崩れたのかもしれん……。
結論。桜ちゃん難しい。