”お姫様”枠はそんな感じな気がする（個人の感想

実は鋼也の境遇の話に繋がるんですが、孤児、孤児院に帰属しきれない、軍属になって初めて人並みな実感→いわゆる”家”や”家族”に対する憧れが強いんですよ。
だから、１章で「おかえりなさい」って言われただけで泣いちゃう。

逆に桜側からするとそれが一種の成功体験になってるし、鋼也と関わってきた中で唯一確実に貢献できた、という実感があるのがその出迎える、と言う行為だったりします。そんなわけでまたやってあげよう、って思ってる。

深層心理の話ですね～。
まあ、ただの割と普通な良い子、で済む話でもあります。

この子に関しては本当に”お姫様”が立場でしかない。これからその立場とどう向き合っていくか、が桜のお話の根幹、かな～。

次の話でやるのは暗示……と言うかもう明示ですね。
本編にするかサイドストーリーにするか悩んだ結果、今回は本編に入れてみた、３人称の話。もうホント不穏な話と不穏な話と不穏な話しかしない。
個人的にかなりこう言うのやりたい！だったエピソードになります！