幸せになるために

まだ、深桜が死んでしまったという実感がない

明日、明後日で通夜と葬式が行われる、

深桜が、幸せになれといった

なら、それをかなえるしかないよな


だが、俺の心は深桜を忘れる自信が無い...

どうしようか迷ってる俺を

以前なら深桜が背中を押してくれたが、

今はそれがない


こういうことを考えると俺はかなり深桜に依存していたと思う


こうした愛を持ち続ける自分に嫌気も差すが

失ってしまった者はもう元には戻らない

さようなら、愛しき人


これからは君の願い道理

生きてみようと思います。


天に還った君

どうか、見守っててね

俺のこれからの未来を




心に決めたコトに嘘はつけない

だから俺は、久方ぶりに外へと歩を進めていく



太陽がまぶしくふわりとした寒さの

冬の日だった



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はいどうもユキです完結いたしました

ものすごく短い作品となっておりますが

楽しんでいただけたら嬉しいです

もしも星レビューが5個ついたら

主人公のその後を書きたいと思います

よろしくお願いします

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幸せでした 來住 偲 @akayuki

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