第13話 2章突入編2
異世界について、魔法の存在、スキルの存在、ギルドや、法律なんかを粗方教えて貰った、よく日本でも存在するライトノベルをメインに作られたようなものだった。
「あとは通貨についてじゃな、
白金貨一枚:百万円
金貨一枚:十万円
銀貨一枚:一万円
大銅貨一枚:千円
小銅貨一枚:百円
といった感じじゃな。 物価はほとんど同じぐらいだと思って構わない」
「目標については、別に勇者召喚とかじゃないから、何をしても基本は構わん、魔王を倒したかったらレベルを上げればいいし、街を作りたかったら、そういうつてを探せば良いし、結婚したいならすればいい 16歳から可能じゃからなんの問題もない」
「普通なら勇者召喚とかじゃから凄い武器やスキルを与える事をしているが、どうしようかのぉ。 このまま飛ばしてはちいと可愛そうじゃし。そうじゃな現金をやろうお前の口座から〜 ってかお主どんだけ稼いどるんじゃ」
ほとんど親に預けて自分でいくら稼いでいたか全く分かっていなかった。
「白金貨で1000枚じゃ 普通こんなに持っとるやつはおらんから気をつけるんじゃぞ 白金貨などほとんど使われない故半分は金貨と銀貨に変えたぞ。 まあアイテムストレージに入れとけは問題ない。アイテムストレージはなんでも入れとける、わしからの餞別じゃ」
礼を言うと大事な事を忘れていた
「おーそうじゃった。こやつを起こす方法じゃが簡単じゃ、キスをすれば良い ちゃんと唇へやるんじゃぞ」
顔が赤くなった。 寝込みを襲うみたいでかなり躊躇した。
「はよせんかい。好きじゃったんやろ?」
いざとなると恥ずかしさが急に出てくる。
しかし健全な男子高校生たるものどんな形であれ唇を奪いたいものだ。
そーっと近すぎ 顔を見る。 加奈は目をつぶって泣いているようだった。 そんな事忘れさせてやるとの思いで一気に唇を重ねる。
少し冷たかった唇を感じながら、意識がなくなっていく。
異世界兄妹、世界を救う フレモン @nasutomatotomo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。異世界兄妹、世界を救うの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます