第20話 FF5

面白さ


時間 7

世界 6

一般 8

玄人 8

サブカル 9


影響力


サブカル  8

社会    3

世界    3


 今回はファイナルファンタジー5の批評をしたいと思います!

 いやあ、しゅがーさんの動画みてたらやりたくなっちゃったので、そのまま書こうと思いました!

 

 主人公バッツが旅をしていると近くに隕石が落っこちてしまう!

 その隕石に近くに行くと、記憶喪失爺さんガラフとタイクーン王国の王女レナと出会う。

 そこからクリスタルをめぐる世界滅亡の危機に立ち向かう大冒険をすることになる……………………


 ベッタベタですね(笑)


 そこから海賊のファリスを加えて四人で冒険の旅に出るのですが、今作の目玉は何と言ってもジョブシステムで、ジョブとアビリティの組み合わせで様々なことが出来る点。

 その奥深さが昨今のネット事情によって分かるようになり、攻略本無しでも面白い組み合わせを試せるようになりました。


 ファイナルファンタジーが日本を代表するゲームになった転換期でもあり、ちょうど4がFFを不動の王者へと導いたこともあって、この作品は大ヒットを飛ばしました。

 一方、倍数である8で傾き始めてしまい、今では微妙な感じになってしまったファイナルファンタジーですが、この時の面白さは神がかっていましたねぇ……………………


 改めてやってみると……結構、無理くり話を進めてるなぁ……と感じる一方で、今のゲームには無い大事な長所がありました。


 それは『無駄に長いイベントが無い』


 どのイベントもサクサクと話を進めており、決して冗長な内容ではありません。

 なので、すぐにプレイヤーの『手』で物語が進んでいます。

 

 と言うか、最近のゲームは「作り手の自己主張が激しすぎる」


 あくまでもゲームで楽しませるという感覚は無く、作り手の「見て見て!」が食傷気味になる。

 何と言うか「自分の手柄にしたい」という願望が物凄く強い。

 コミカルに動き回って毒舌を言ったりしながらもほどほどにこなして、すぐにプレイヤーの手に戻す。

 こういった作り手の細やかな気遣いが消えているような気がします。


 テレビもそうなんですが、『凄い!』と言わせたい気持ちが強すぎて、逆に『ウザい』に変わっています。


 何なのかなぁ? 何が問題なんだろうなぁ? 


 少年時代に夢中になって冒険した世界と、今の時代の異世界ファンタジー。

 やってることにそんなに変わりが無いのに、全然わくわくしない。


 そんな愚痴はともかくとして、昔のゲームには今のゲームには無い良さがある。

 それをもう一度考えてみるのも良いのでは?


 

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サブカル大批評 剣乃 和也 @asayan

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