夏の日
姫亜樹(きあき)
夏の日
照りつける光
遠くから聞こえる
水のせせらぎと
子どもたちの声
木陰に眠る人々
風鈴の澄んだ
青い空と白い雲
陽炎の向こうの私
穏やかに流れる時を
ざわめきが掻き消す
夏の日の
誰もが知らぬうちに
迷い込んでいる
夏の日 姫亜樹(きあき) @Bungo-2432Da
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます