このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(42文字)
少々口の悪いOL目線のほのぼの鎌倉旅行記かと思いきや四日目後半からの怒涛の転結にはしてやられました。落差の付け方がうまいなぁ。
主人公は会社をさぼって鎌倉めぐりを決行する。そこで「カミサマ」と名乗るものに会い―― 仕事をさぼり、主人公は「カミサマ」がおススメする鎌倉スポットをめぐる旅をする。旅することで最後に主人公が得たことは……。テンポがいいのであっという間に読み終えてしまいました。鎌倉のことが好きになる素敵な物語です。