第46話 ヴィオラ外伝(4)への応援コメント
わーい更新だー! という訳で楽しみに待っておりました。
盗みに対して善悪ではなく、リスクを伝えるのがヴィオラらしい。
どうにか話し合えそうな感じにはなりましたが、さて、これからどうなるのか。あの叔父さんにまだ何かあるのではないか、と考えてしまうのは多分私の性格が悪いのだろう(笑)
次回更新も楽しみにしておりますが、ご無理はなさらずに。
気長に待ってます!
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
>盗みに対して善悪ではなく、リスクを伝えるのがヴィオラらしい。
「やめとけ」と言ったのも「盗みは悪いことだから」ではなく、「捕まる可能性のが高いぞ」という指摘に過ぎません。経験的に、正論を言えば反発するのがわかっているからなんですね。ヴィオラは今回の件に能動的に関わっていますが、フィアに対しては強制はせず、あくまで見守るポジションに徹しています。それを描こうとした遣り取りだったのですが、きちんと気づいてもらえたのは嬉しい限りです。
そして、叔父さんは本当に何もありませんw
いや、あっても面白いのかもしれませんが、プロットにはそんな要素はありませんでしたw
暇を見つけては少しづつ書き溜めておりましたので、集中して仕上げる時間が取れれば6月~7月中には外伝は完成しそうです。いつもお待たせしてしまい申し訳ありません。よろしくお願いします。
第44話 ヴィオラ外伝(2)への応援コメント
オッサンが素人と見抜いたまでは慧眼だったのに、やっちゃいましたね。
ローザのお付きで揉め事ばかりに遭遇してたせいで、姐さんもトラブル脳になってしまってたか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やっちまいました。あの主人にして、この従者ありといったところでしょうか。本当、人のことは言えないぞヴィオラ。
第43話 ヴィオラ外伝(1)への応援コメント
わーい、更新だー!
うさぎさんの格好で稽古するローザリッタさん。うん、危ないな。大きいと激しく揺れた時に、こう、ポロっとね(何を期待している) お芋さんに執着するリリアムも大変可愛い。そしてこの二人の相手をするヴィオラの、大変そうだけど楽しそうな気持ちが感じられて、何度も読みたくなりますね。
しかしヴィオラさん、家事が出来てそれなりに強くて知識もあって見た目も良くて……実は三人の中で総合力では一番優秀なのではないかと思ったり。あの山賊見る目がねぇな。
白武士道様の書く女子達は芯の強さや逞しさだけでなく、可愛らしさも感じられてとても好きです。
次回も楽しみに待っております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どうにかこうにか更新までこぎつけました。彼岸花様にそう仰っていただけるのは、とても励みになります。
自分でもヴィオラは優秀な女性だと思います。旅の先達とはいえ、年下の意見を素直に受け入れる器の広さなんかも地味に彼女の魅力ではないでしょうか。
今回はそんな彼女を掘り下げる話です。この流れを崩さないよう、頑張って書き上げたい思います。
第43話 ヴィオラ外伝(1)への応援コメント
ヴィオラ姐さん、相変わらず〝やさぐれ世話女房〟って感じで素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
連載前はヴィオラのポジションのキャラクター性は二転三転したのですが、私も現在のやさぐれ世話女房タイプが一番似合っているのかなと思います。
第42話 その時が来たらへの応援コメント
全員生還! ちょっと心配しておりましたが、ライスフェルトが生きていてよかったです。肉体の人格が好きな身として、最後(じゃないかもですが)に精神と分かり合えたのも読んでいて安堵したところ。
制御できない個性は個性じゃなくて野性。
個人的にこのセリフ、大好きです。ライスフェルトもローザリッタも、自分の在り方を気にしてしまうのは人間だから。逆に自己の在り方を問えなくなれば、それは人間ではなく生物学上のヒトでしかない。ファムさんや肉体の人格は、ある意味純粋なヒトなのか。
成程、だから自分は二人が好きだったのだなと勝手に納得。
あ、リリアムは道を踏み外さなくても好きです。勿論ヴィオラとローザリッタも。あれ、みんな好きじゃん(オイ)
もう最終章だったのではと思うぐらい濃密で、堪能させていただきました。
次章はどんな敵が出てくるのか、何が起きるのか。楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
書き始める段階では剣客ものらしく一章一殺を誓っていたのですが、蓋を開けてみれば全員無事。投稿してから、そんな誓いがあったことを思い出しました。
私としては個性は尊重されるべきだと考えていますが、反面、個性だからって何でも許されてしまうのもどうかという思いがあります。個性的な生き方と非常識な生き方はまるで違います。あくまで社会の枠組みに収まるかどうかが基準ではないでしょうか。それを野性と称したのは韻を踏みたかったからですね。気に入って頂けたなら幸いです。
最終回ではありませんが、ローザにとっては一番ハードな章だったのではないかと思います。次は軽めの話にしたいなと思ったり、思わなかったり。水着回とか。
第42話 その時が来たらへの応援コメント
狼は羊として生きられない。羊は狼として生きられない。
狼は狼として、羊は羊として生きるのが真っ当な幸せなんでしょうね。
羊を守ることを目指すローザが、自身が狼であることを、ひとまず受け入れた。果たして羊と狼は共存できるのか……。
ところで、ニホンオオカミも羊として生きられれば狩り尽くされずに済んだんでしょうかねえ。それとも、見た目が狼である以上は、結局見逃されることはなかったかもなあ。とか、不穏な行く末ばかり連想してしまうのは、自分が根っからのダーク脳なせいですね。
余談ですが、自分は羊に憧れる狼や、狼を目指す羊に惹かれる性分で、だから、羊を守る狼や、狼に挑む羊の物語ばかり書いてる気がします。
いや、「黄昏のIX・A」には狼として狼に挑んで、さらに死んでも狼続けてる狼しか居ないか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人間を襲う怪物は英雄に倒されますが、その英雄は人間によってひでぇ目に合わされるのが世の常。戦うための力を持つ狼たるローザリッタもまた、視点を変えれば羊を襲う害獣なのかもしれない。武力による解決がすべてではないと、この時の彼女は知る由もありません。
ニホンオオカミの絶滅の一端は、明治時代の狼駆除政策が原因とも言われます。だとすれば、家畜被害や狂犬病を抜きにしても――たとえ羊として生きられたとしても、やはり滅びは避けられなかったのかも。
あるいは、滅ぼすつもりはなくとも、加減を誤ったのは考え得る話。リョコウバトの逸話もそうですが、いつだって人間は行き過ぎた楽観主義で他の種を滅ぼしてしまうのですよね。
IX・Aの登場人物たちは紛うことなき兵ども。
まさに餓狼と呼ぶが相応しいかもしれません。
第1話 『王国最強』の娘への応援コメント
世界観の奥行と、情景描写が秀逸ですな!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
世界観を重視して執筆していますので、世界観に触れていただけるととても嬉しいです。これからも頑張ります。
第41話 魔剣と魔刃への応援コメント
ああ、SF魔法ファンタジーだぁ……
ファンタジーにも容赦なくサイエンスを詰め込むのが趣味である私としては、魔法と科学的要素の混ぜ合わせは大好物です。魔法という不思議が現実を侵食している感じが好み。そうした超常決戦の決着が、超常ではなく剣術というのも良いですね。
しかし前回も読んでいて思いましたが、使えるかも知れない魔法がえげつない。絵に落書きする能力とは、分かりやすい例えかつ実に絶望的です。もしもこの力をたくさん集めたら、塗り潰した絵が元に戻らないように、世界そのものを思うがまま書き換える事も出来るのだろうか(妄想)
さて、ついに決着か。
肉体側のライスフェルトさんも私は好きでした。生まれてきたら、やっぱり生きていたいよね。ましてや人の営みによって生み出されたのに、人の常識とか理性で抑え込まれたら寂しかったんじゃないかなとも思ったり。こういうのに感情移入しちゃうタイプなんですよ……
悲しい決着になりそうですが、次回を楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もともとSFファンタジーが書きたかったので、サーガ世界の魔法もファンタジックというよりは超能力のイメージで設定していました。SFと超能力は古典の時代から相性がいいですよね。なので、使えるかもしれない、と仰っていただけたのは嬉しい限りです。
と言いますか、彼岸花様の妄想が的を射ていてびっくり。
サーガ世界の遥か未来。科学の時代の到来は、人類の無意識の総意(魔法)によって幻想世界が否定され、人間原理によって人類のための惑星に作り替わったから、という経緯があります。
万人が幸福になるためには、結果的に幻想なんていない方が都合が良かったという結末。が、そこに最後の「敵」が現れて――というのが、この学生時代に考案したこの世界観の終焉となっています。
この物語を書くことはないでしょうが、実に見事なご慧眼。それともいつの間にか思考盗聴されていたのか……!?
それにしても、意外に受け入れられていたライスフェルト(肉体)。
羊として育てられた狼の本能ような彼ですが、彼は彼なりに自分の在り方を貫いているだけなんですよね。例によってどうなるか、まだはっきり決まっていないんですが!
第39話 優しい偽りへの応援コメント
ヴィオラさん、カッコいい(語彙力欠損)
人と人の触れ合いで心境に変化が起きるというのは王道であり、やはり良いものです。冒険ものは、勿論主人公一行が肉体的に逞しくなるのも楽しいですが、こういう心の変化というのが個人的には一番楽しみですね。
あとリリアムがごく自然にローザリッタを親友と称しているのが尊い(オイ)
さて、ライスフェルト覚醒ですが……思っていた以上に大変な事に。
これまでローザリッタ達が繰り広げてきた戦いは、天才的とはいえ『現実的』なものでした。ですが屋敷を倒壊させるほどの力となると人間離れ、というより『人外』感がありますね。そしてヴィオラとリリアムが『全力』で、しかも二人で協力して行う戦闘。
なんだか初めて尽くしでワクワクしてきました! 次回も楽しみに待っています!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
悩みから解放されるには自分だけではなく、周囲も変わっていく必要があります。ローザにとってライスフェルトがそうであるように、同じ姉という立場であるヴィオラにとって、マウナは己を映す鏡のように見えたのではないでしょうか。
それにしても魔法ってすごい。マジ人外。
ファウナの庭の時代において、ファウナが苦笑交じりに語った賢人養成所の内情――「魔法が学問として台頭したおかげで他の学科が零細化しちゃった」理由がここにあります。国家が莫大な費用を投じて研究させ、普遍化させたいと思わせるほど強大な可能性を秘めた力なのです。
そんな非常識な力を前に、あくまで常識の範疇でしかないヴィオラとリリアムはどうやって戦うのか。そして、気絶したローザの出番はあるのか。
さあ、今から考えないと(考えてねぇのかよ!?)
第38話 目覚める力への応援コメント
おおう。ライスフェルトさん、内心でそんな事になっていたのですね……
彼はローザリッタさんが辿ったかも知れない未来だと感じました。何かが違っていたら、それこそローザリッタさんのような同じ境遇の人ともっと早く出会えていたら、ここまで追い込まれる事はなかったのか。しかし安心出来た途端にこうなった事を考えれば、強くなったローザリッタさんと出会えた今こそが最良だったのかとも思えてきて。
願わくは、少しでも幸せな未来に辿り着けますように。
それにしても魔法が、しかもローザリッタさん以外の使い手が出てくるとは。もしや少女剣聖伝は魔法使いのお話だった……?(謎解釈)
エインセルサーガ・シリーズの魔法は、思えば何時も味方の技。ついに敵(とライスフェルトさんを呼びたくないと思いつつ)にも使い手が現れましたか。どんな戦いとなるのか、とても楽しみです。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
仰る通り、ライスフェルトはローザリッタの有り得たかもしれない可能性として描きました。とはいえ、出会ってしまったからこそこういう顛末になったのも事実。二人が果たしてどうなるのか。それは……筆者もわからない(笑)
それにしても、ライスフェルトが真顔でセクハラしている様子は書いていてとてもシュールでした。もっとテレテレさせたかった。
剣術ものなのに魔法出すとか反則じゃんと我ながら思いますが、この世界観の根幹には「強い意志は魔法となって現れる」法則があります。
人類という種の辿り着く先。物質に束縛される定めの生命を超越する可能性を示唆するもので、本来、もっと大きな流れの物語において重要な要素となる設定なのですが、だからこそ誰もがいつか使えるようになってもおかしくないスキルでもあります。
……というのは建前で、カクヨムでは初となる白武式魔法合戦を書きたかったんや……。
編集済
第37話 初太刀に懸けるへの応援コメント
剣と剣の打ち合いもなく、実際二人は恐らく傍目には殆ど動いていないのに、これまでで一番激しい戦いのように感じました。読んでいて息を飲んでしまうほど。
それにローザリッタの成長も感じられて、なんだか嬉しくなってしまいました。これまでの敵が強敵を打ち倒す道筋になるというのは、やはり良い王道だと思います。
さて、果たしてこれで決着か。
次回も楽しみに待っております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
格上の相手を倒すために奇策を用いるは、むしろ王道。
正統派剣士との対決が10万字を超えてからという、壮大な設計ミスをやらかした私ですが、だからこそ、その打倒には二、三章の邪道剣士たちとの経験を活かそうと思って挑みました。
楽しんでいただけたのなら、これにまさる喜びはありません。
これで決着がつけばよかったんですけど、脳内プロット的にどうにもそうじゃないっぽいんですよね。もうちょっとだけ続くんじゃ。
第35話 想いの軽重への応援コメント
刀の物打ち……厄介ですよね。斬り合いを描こうとすると、いつも微妙に邪魔してくる。正直、私は自作では刃の打点は曖昧に描写して誤魔化してばかりです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お恥ずかしながら、私も戦闘シーンは雰囲気と聞きかじった知識だけで書いております。自分でもキャラクターがどう動いているか理解していないところが多々あります。
私は武道にはとんと縁がなく、せいぜい高校生の選択授業で剣道にちょっとだけ触れた程度。ですが、試合では竹刀は当たっても物打ちではないので全然一本をもらえず、素人ながらに物打ちを正確に当てることの難しさ、一足一刀の間合いを取るというのがどれだけ困難かを体験させてもらいましたね。
第34話 首斬り一族の内情への応援コメント
ぐるぐるおめめのローザリッタさん、可愛い。
法が許さなくても、愛があれば良いんじゃないかな!(百合過激派)
愛はない? 後から付いてくる愛もそれはそれで風情が(ry
それはそれとして。
成程、あの村の牢屋がここに繋がる訳ですね。
心優しい凄腕処刑人。才能と心がチグハグという点では、ローザリッタと似た者同士なのでしょうか。ローザリッタとの出会いで彼は幸せになれるのか。でも恐らく眠る度にどうしようもないほどの恐怖を味わっている、彼にとっての幸せとはなんだろうと考えると……
ああ、どうなるのか楽しみです。
勿論シャーロウを上回るという強さがどれほどのものか、これまでにない強さと対峙したローザリッタがどう立ち回るのか、そちらも楽しみです。
次回も心待ちにしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まだ登場していないにも関わらず、ライスフェルトのことを深く考察してくださり非常に感激しております。
仰る通り、ローザもライスフェルトも自分ではわからない未知の自分を抱えている者同士。そんな二人が出会ったらどうなるのか。そもそも物語的にきちんと着地できるのか。私も別の意味でハラハラしています。
主人公が成長する度に敵もどんどん強くなるのがバトルものの宿命というものですが、ご期待に添えるよう頑張って書いていきたいと思います!
第32話 キルハルスの一門への応援コメント
〝天地返し〟の描写、「ローザリッタの足が、蛇のようにシャーロウの足裏に絡みつく」の部分がちょっと想像できませんでした。その後に〝交叉した足〟と描写されてるので、〝足の裏〟じゃなくて〝脚の裏〟という意味なのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、足底ではなく、ふくらはぎ側という意味です。
紛らわしくて申し訳ありません。
戦闘シーンは特に勢いで書いてしまいがちなので、客観的な文章として破綻しているところは多々あると思います。なので、こういったご指摘はたいへんありがたいです!
折を見て、手直ししたいと思います!
第31話 お断りですへの応援コメント
あの強大な力を封じ込めただと?
完全ではないにしてもスゴいなヴィオラさん。
それにしても、行政都市サナリオン……あまり関わりたくない街です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この章は本当にライブ感覚で書いているので、書いている私もどうしてこうなったという展開が多々あります。
しっかりプロットを練ろうと反省を込めつつ、公開してしまった以上は収拾に向けて頑張りたいと思います。
第30話 ただし、男子に限るへの応援コメント
髪の長い男はいても、胸のデカい男などいないのですよ公女様。
……いないよな。……いないはずだ。……いないのか?
もしかしたら、けっこういるのかも知れませんね。
何にせよ、男装の美人は小生の好むところなので、ローザリッタ様には是非とも頑張っていただきたい。
いやはや、人の業の深淵ぶりは計り知れないですね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
長らく小説を書いていますが、男装女子を出すのは生まれて初めてです。上手く書けたかどうか不安ですが、是非、次話でお確かめください。
第17話 三匹のうさぎへの応援コメント
Before「バニーガール? 別に何とも思わないなあ……」
After「バニーガールは良いですね。心が震えます!」
作者からの返信
コメントありがとうございます。
数年前まではバニーガールにさしたる執着はなかったのですが、ある時を境に開眼した次第。軟派になってしまいますが、これからもローザリッタには何らかの形でコスプレをしていって、その都度リリアムを撃沈させていってほしいと思っています。
第32話 キルハルスの一門への応援コメント
やはり白武士道様の戦闘描写は良い……
強者同士の戦いらしい緊張感、何より二人の並外れた強さが感じられ、読んでいて楽しいのと同時にとても勉強になります。
それにシャーロウがとても強そうなので、ローザリッタの逆転劇に痺れつつ、墜落しただけではまだまだ決着とはいかなそうな予感もあり。続きが待ち遠しいです。
しかし銀髪……成程!
(なお、予測しても大概外す模様)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると、十日近くあーでもないこーでもないと文章を弄り回した甲斐があったというものです。
というのも、書いているうちにシャーロウが予定よりも強くなってしまい、どうやって逆転させようか死ぬほど悩んだのが原因。最終的に空中殺法に行きつきましたが、毎回跳んでばっかりで申し訳ないと思います。
ご指摘の通り、直接的な因縁ではありませんが、二人が出会ったのは割と偶然ではなかったりするのです。
第31話 お断りですへの応援コメント
リリアムさぁん!?
許せない敵に立ち向かうも、圧倒的な戦力差を前にして心が折れてしまう……バトル物ではよくある展開ですね!(違) あと女の子が出しちゃいけない声を出しているの、凄く良いと思います。最早リリアムは何をしても可愛いのではないだろうか?(ぇー)
あと受付さんに腹いせをするローザリッタさんが、年頃の女子らしくてとても魅力的だと思います。
そしていよいよ試合ですね。
白武士道様がくローザリッタと正統派剣士の戦い、とても楽しみです。
あ、今回の更新は問題なく通知来ました。
多分前回は自分側だけ何かがおかしかったのでしょう。お騒がせしました。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
コメディパート(というかリリアムいじり)は書いていてとても楽しいのですが、リリアムをいじるためには相対的にローザリッタの描写を盛らざるを得なくなり、このままではキャッチコピーが(巨)から(爆)になってしまいそうです。
最後の腹いせに言及して頂けたのは嬉しい限り。
このシーンはもともと存在しておらず、更新直前に付け加えたものです。
四章の一話目でもご指摘いただけましたが、今回はローザの人間的な部分のお話。凄腕の剣士ですが、人並みに悩みを抱えますし、ちょっといじわるをしたくもなる時もある。そういう、まだまだ女の子でもあると読み取ってほしくて付け足しました。
長々と茶番が続きましたが、次話よりローザリッタの戦いが始まり、四章の核心に近づいていきます。……が、例によってノンプロットで執筆しているので、戦いの途中でもう一回ぐらい茶番が入るかもしれません。
通知の件は安心しました。
私がいろいろ実験したせいかと内心ばくばくしていましたのでw
第30話 ただし、男子に限るへの応援コメント
何故、リリアム先生はわたくしの好みにドストライクなのでしょう? 是非そのまま突き進んでください(謎応援)
女に見えなければとの話ですが、ローザリッタさんは女の武器の大きさからして色々難しいのではないでしょうか。そして傍に立つリリアムさん。
うん(何か言え)
ともあれローザリッタさんが男装となると苦労も多そうな予感。どんな試合になるのか、とても楽しみです。
……お話とは関係ありませんが、何故か通知が来てなくて、今朝のメールで更新を把握しました。私だけかしら?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
リリアムはいったいどこに向かっているのでしょう。まさか、こんな一面があるとは生みの親でも予想できませんでした。書きつづけているうちに、勝手にキャラクターが想定外の方向に変貌していくのは、物書きあるあるだと思います。
次話はまさにローザが男装で苦労する話。こうやって毎回コスプレまがいなことをやってくれると、私としても書いていて楽しいです。
通知の件ですが、不具合でしょうか。
今回は仕事の都合で予約投稿をしていたので、直後の更新状況が確認できていなかったのですよね……。ですが、メール通知は受け取れて何よりでした。
また近々更新しようと思いますので、その時は更新状況をしっかり確認したいと思います。
第28話 悩める乙女への応援コメント
第四章! 楽しみにしておりました。
ローザリッタさん、ますます精神的に大変な事になっていますねぇ……好き(歪んでる人ばかり好きになる輩) 親しいからこそ仲間に相談出来ず悩んでいるところが、実に年頃の少女らしく、アンバランスで魅力的に感じます。
あ、お芋さんを楽しみにしているリリアムも大好きです。お芋好きな女の子は可愛いと思う。ヴィオラも、うん(何)
周りが楽しそうだというのも、今のローザリッタには助けというより苦しみになりそうなのがなんとも。これからどうなっていくのか、続きが楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
男女問わず性の悩みはデリケートなものです。まして、それが人を傷つけることに起因するならば、善人であるローザリッタが悩まないはずがない。でも、内容が内容だけに人にはちょっと相談しにくい。今回は、年頃のローザが悩みと向き合うお話です。
……と、仰々しく言っていますが、別にこれは深い意図があったわけではありません。二章でちょーっとだけエロくしようと思って描写を書き足したばかりに設定上無視できなくなって、死に設定になる前に一応の決着をつけようと思ったことが複数のアイディアからこの話を選んだきっかけでしたとさ。
仰る通り、前半がコメディタッチなのはローザの葛藤と対比するためです。
ついでに言えば、リリアムによって出番が激減したヴィオラの生き残る道はコメディリリーフしかないとようやく気づきました。哀れ。
編集済
第26話 正道と邪道への応援コメント
ファムしゃあん!(告白後一話で失恋)
いや、なんとなくローザリッタの裏を掻いて逃げ延びたりするかなぁとか思っていましたが、躊躇いなく死を選ぶとは中々の逸脱ぶり。奪いはするけど奪われるのは死ぬほど嫌とは、身勝手もここまでくれば天晴れです。
死んでも負けを認めない相手というのは、純真なローザリッタには想像も出来なかったのかぁとも思ったり。この敗北がローザリッタにどんな影響を与えるのか、何を起こすのか。この先もますます楽しみになってきました。
……オネェ版だったらどんな結末になったんだコレ(敢えて触れる)
作者からの返信
敗北は主人公を成長させる起爆剤ですが、真剣勝負においては敗北=死なので、直接的に負けさせるわけにはいきません。なので今回は「勝負に勝って試合に負けた」形式を取りました。
彼岸花様が仰る通り、「死んでも負けを認めない相手」というのは、単純な「強さ」では打倒し得ない敵であり、今のローザリッタにおける最大のアンチテーゼだったりします。それとどう向き合っていくのかが今後の彼女の課題なのかもしれません(決めてないのかよ)。
オネェ版だったら、そもそも敵じゃなくなっている気がしますねぇ……。
我・悪イ・オネェ・書ケナイ。でも、邪悪度は増しそう。
第25話 邪剣が躍るへの応援コメント
ファムさん、好き(唐突な告白)
狂気的な人間は大変好みです。戦い(というか暴虐)を楽しんでいる様がとても素敵。相手がちゃんとした武器を持ったらどう立ち回るのか、それともさっくり逃げるのか。どちらも選びそうなだけに、次回がとても楽しみです。
しかしローザリッタさん、中々普通の相手と戦えませんね。ファムさんが言うように戦い方に正も邪もないので、実戦経験という意味では著しく成長出来ていて、ローザリッタさんの希望通りなのがまたなんとも。邪ばかりに触れ過ぎると段々正道が濁っていきそうで……それはそれで良し!(邪道感)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。気がついたら二連続で異端剣士なんです。私も「あちゃー」と思いながら書いています。
エッセイにも書きましたが、この新・三章は急造なので、私も細かい部分に気が回っていなかったのです……(ちなみに旧・三章の敵は正統派の剣士でした)。
その分、前の章での経験を活かせるような戦いを!と思いながら書きました。ローザリッタの戦闘面での成長を感じてくださったのなら、その甲斐はあったなと思います。
編集済
第25話 邪剣が躍るへの応援コメント
バトル描写が丁寧で読みやすいです!
私のバトル描写は本当にお粗末なので、勉強になります|∀・)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう言って頂けるととても報われます。本当に私ってそれくらいしか取り柄がないもので……。
水樹様はキャラクターの書き分けがとてもお上手なので、こちらも勉強させていただいています。
編集済
第20話 乱入への応援コメント
十万字達成お疲れ様です。
さて、なんだか章名通り不穏な感じがしてきましたね。裏切りか奸計か誤解か。何やらどろどろしていて私好みです。
ところでファムさん。あんたさては百合の花を咲かせ、え、違う?(斬られてしまえ) 真面目に語りますと、私、得体の知れない不気味な美女が大好きです。彼女の今後の動向も気になりますね。
色々と物語が動き出した感じがして、ますます楽しみになってきました。
これからも応援していきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ファムは急遽誕生したキャラクターではありますが、そう言っていただけると頑張って書いた甲斐がありました。得体のしれない感というものも感じ取っていただけたようでほっとしています。
ちなみに、ファムは書き始める直前まで男性、女性、そしてオネェという3パターンが構想されており、「ヤヴェ、オネェ版めっちゃ面白い!」と身内で盛り上がっていたのですが、諸事情で女性になったという裏話があったりなかったり。
第17話 三匹のうさぎへの応援コメント
楽しみにしておりました、第三章。
不穏な章タイトルからの、なんとまぁ目の保養になる光景。これからどうなっていくか続きが待ち遠しいです。
あ、ところでこの世界のうさぎさんは年中発情期なのかしら? ネズミがそうだしそうですよね。つまりこの衣装はそういう事ですね(何)
それはそうと、読んでいる最中、中々リリアムが出てこない理由を「ああ、一部の水準が足りず面接に落ちたのかな」と勝手に思っていました。ですがこれは決して侮蔑ではなく、むしろ個人的にはスレンダーな身体は大変魅力に思え、何より一人いじけるリリアムが可愛(ザクー
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お待たせしました。例によって少しずつですが、更新を進めていきたいと思います。目指せ、11月末までに10万字。
ウサギは繁殖力が高いため年中発情しているイメージがありますが、繁殖周期が長いだけできちんと休止期が存在しているそうな。しかし、この世界では竜などの大型肉食獣が多いので周年繁殖の可能性が高いでしょう。つまり年中発情(以下略
リリアムについては書き方が足りなくてちょっと解り辛かったかもしれませんが、単純に露出の多い制服だったので、コンプレックスを刺激されていじけていただけですw
編集済
第16話 友としてへの応援コメント
二章完結お疲れ様です。
ローザリッタさん、危うい感じが出ていますね。すごく好みです。
人を殺すのって、人殺しが日常的な環境でもない限り、普通なら何度やっても慣れない事だと思います。戦争だからとか仇だからとか、『言い訳』があっても出来ない人は出来ない。出来た人もリリアムのように心を蝕まれてしまう。そして僅かな迷いが戦いでは命取りで、どう取り繕っても本質的に忌諱していたら表に出てくる筈。
その意味では、ローザリッタさんは剣士として間違いなく超一流でしょうね。その果てにある強さは本人の望むものではないでしょうけど。
これからローザリッタさんがどう変わっていくのか、何が変わらないのか、すごく楽しみです。
あ、ヴィオラとの濃密な絡みも楽しみです(欲望剥き出し)
普段殆ど感想を書かない身なので、拙い文章で申し訳ありません。
今後も応援しています。
作者からの返信
とんでもない。
コメントを残してくださって、とても嬉しいです。
そして、感激いたしました。仰る通りです。
誰かを守るという理想に準じながらも、殺人という罪科を厭わないローザリッタ。
仇を討つという憎悪に溺れながらも、殺人という罪科を厭うリリアム。
優れた剣士でありながら、その根幹は真逆。二人の戦いに対するスタンスの違いが今作のテーマであります。ついでに言えば体型も真逆です。
両者とも光と影の側面があることを描写したくて、本文がごちゃごちゃしてしまったので伝わるかなと心配だったのですが、きちんと読み取ってもらえて有り難い限りです。
女三人の肉体的な絡みは、お怒りの言葉が飛んでこない限りは、どんどん入れていきたいと思います(笑)
第50話 ヴィオラ外伝(8)への応援コメント
外伝完結お疲れ様です。今回も堪能させて頂きました。
人間というのは、人との出会いによって変わるもの。フィアは良い人に恵まれていたので戻って来れましたが、その前に悪人に目を付けられては手遅れになっていたかも知れない訳で。
そういう『良い人』にヴィオラがなれたのも、幼い頃に出会ったマルクスのお陰で。人の心というのは、血なんて関係なく繋がっていくものだなと染み染み感じました。ほんの一目合っただけの関係でも良い。昨日よりも誰かに優しく出来る人間になりたいと思わせる、とても良い外伝でした。
それはそれとしてリリアム可愛いなぁ。お芋さんがなくてショックを受けるところも可愛いなぁ(優しさとは)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
返信が遅れて申し訳ありません。
リハビリがてら始めたはずの外伝ですが、締めるまでに途方もない時間が掛かってしまいました。精進不足を痛感します。
従者というものは主人に当たり前のように忠誠を誓っていますが、どういう経緯で忠誠を誓うようになったのか描いた方がキャラクターとして立体感が増すと思ったので導入したエピソードです。
元より武術というのは、技術という形の無い物を受け継ぎ、伝えていくもの。血に因らない継承です。この要素は最終的に本筋にも絡んできそうな気配がします。
一日だけの出会いに留めたのは、芋オチに繋げるためだったりします。
数日かけてフィアの心の氷を少しずつ溶かしていくプランも考えていたのですが、それだとただの良い話で終わりそうだったので、やはりここはリリアムに落としてもらったほうがそれっぽいと思い、初志貫徹で芋オチにしました。
おっかしいなぁ。リリアムがどんどんオチ担当になっていく。