【レギュラーキャラ一覧:ジャスティス&スカーレット】


@ジャスティス&スカーレットとその周辺人物


龍原 深紅タツハラ・ミアカ

 【赤い髪の少女スカーレット】。

 世界政府旗下最高戦力【傑戦機関】所属の荒事処理屋。

 その中でも最強と言われるコンビ【ジャスティス&スカーレット】の片割れ。


 外見年齢は17歳ほどの少女。

 異名通りの赤いショートカットがトレードマーク。髑髏の髪留めをつけている。

 普段の服装は緑色のシンプルなカットソーに、膝丈の半分も届かないミニスカート。


 傍若無人にして猪突猛進。人をからかう事おちょくる事茶々を入れる事が大好きな困った性格をしているが、根底は割と常識的。最低限の礼儀礼節は弁えている。

 身内と敵以外には常識的な対応が出来るが、身内と認定した途端に扱いが急にぞんざいになる。

 ただ身内認定すると言う事は、その段階である程度相手を認めていると言うことである。


 何かを素直に褒めるのが苦手であり、基本的には落としてから上げる。

 他人の悪意や敵意に敏感で、人の弱点や欠点、隠し事を見抜く能力に長けている。

 反面自分の敵意を隠すのは苦手であり、感情がダイレクトに顔に出るタイプ。


 施設育ちで家族についての実感、特に母親について疎い。

 この世で最も思い浮かばないものは結婚。二番目は恋愛をしている自分。


 頭は悪く無いが理論よりも直感や感情を優先させて動く。ぶっちゃけ殴れば何でも解決すると思ってる。

 真性のヒーロー体質。本人は好き勝手にやってるつもりだがそれが自然と物事を良い方向に進ませる。


 異世界ファンタジー経験者。帝国とか魔王とか自らのルーツとかにまつわる大冒険を繰り広げてきた。

 央龍拳法はそっちの世界で身につけたもの。


 ×××と×××の娘であり、現在世界の生成に関して最も核心に近い場所にいた一人。


[おまけ:ゲーム風スキル]

 【超念動力サイコキネシス

  遠隔攻撃・物理防御にプラス補正。地形:空中を移動可能。

  実験特区で開発されている後天付与型超能力の一つ。障壁発生型の念動力。

  彼女は防御と足場の展開に利用する事が多い。

 【央龍拳法】

  近接攻撃・回復速度にプラス補正。

  異界の格闘術。特殊な呼吸法を用いて人体の力を引き出す。

  長い歴史のあるものであるが、彼女はこれを我流にアレンジして使っている。

 【直感・悪意】

  直感判定・回避判定・命中判定・交渉判定にプラス補正。好感度判定にマイナス補正。

  ×××から受け継いだもの。他者の欠点弱点悪意敵意に敏感になる。

 【夢想英雄・正典ジュブナイルヒーロー・カノン

  攻撃力・運命係数にプラス補正。全判定に運命係数分の固定値を使用することが出来る。

  また、相手の防御力にマイナス補正を加える事が出来る。

  英雄の資質。因果を積み重ねた事により事象に影響するようになった存在質量。

  自己の行動を自己の理想通りに上書きする異能。自己の行動から不確定要素を排除する。

  ただしあくまで「自己の行動」にのみ適用され、敵の行動や偶発的事態には効果を発揮しない。

  彼女の場合は自己の身体制御とカン、そして破壊のビジョンに特化している。



竜鳳司 鏡夜リュウホウジ・キョウヤ(本名葵坂 茜アオイザカ・アカネ)♂

 【正義ノ味方ジャスティス】。ノがカタカナなところがポイント。

 世界政府旗下最高戦力【傑戦機関】所属の荒事処理屋。

 その中でも最強と言われるコンビ【ジャスティス&スカーレット】の片割れ。


 外見は17歳ぐらいの少年。

 茶色がかった髪の毛に、黒縁ハーフリムの眼鏡。

 普段の服装は学校指定の夏服のような白い無地のカッターシャツ。

 黒革の指ぬきグローブをつけているが、一切の実用性は考慮されていない趣味である。


 性格はかなりの慇懃無礼。皮肉屋でプライドが高く鼻持ちならない。

 大抵の事は難なくこなすハイスペックな男だが、他人にもそれを求めるフシがある。

 他人に対して向ける視線は敵意呆れ見下し怒りの四種類のうちのどれかもしくは複合からなる。

 極自然に毒を吐くが本人にその自覚は無く、正当な評価を下しているだけだと思っている。

 常にイライラしていて(本人曰く有象無象の愚かさに)仏頂面を崩さない。

 常時イライラモードであるため却って激怒や激昂はしない。

 他人が困っている所を見ると手を貸さずにはいられないが、それは善意からでは無くそれぐらい早く終わらせろと言う怒りから。


 ここまで書くと普通に性格が悪い人間だが、根が善人であるため、行動だけ見ればただの口が悪いお人好しである。


 棘があり難しい漢字を多用する。

 熟語に送り仮名をつける独自の表現をする。

 「それぐらい識っている」「貴様はこれで終焉オワりだ」


 重度の中二病患者であり、素で装飾過多や難易難読な台詞を口にする。ただし嘘や妄想設定は語らない。

 唯一の例外は名前。


 有利な相手は挑発に乗ってくれる相手。

 天敵は自分のペースを乱してくる相手。つまり深紅と我冬。


 かつて×××主導の×××に関わっており、現在世界の生成に関して最も核心に近い場所にいた一人。


[おまけ:ゲーム風スキル]

 【直感・殺意】

 直感判定・回避判定にプラス補正。

 経験による直感。殺意の籠った致死的攻撃を察知回避出来る。

 【毒舌】

 精神攻撃にプラス補正。交渉判定・好感度判定にマイナス補正。

 相手の見抜かれたく無い欠点を射抜く言霊。

 本人にその意志がなくとも口を開くだけで人を傷つける。

 【中二病・重】

 知識判定にプラス補正。交渉判定・好感度判定にマイナス補正。

 格好いい自分を演出しようとする者が避けては通れないバッドステータス。

 その心は他人には理解することが出来ず資格の無い者は彼を避ける。

 【夢想英雄・外典ジュブナイルヒーロー・アポクリファ

 運命係数にプラス補正。全判定に運命係数分の固定値を使用することが出来る。

 また、任意の技術系スキルを修得度『中』(ミスをすることは無い程度に経験豊富)で取得可能。

 英雄の資質。因果を積み重ねた事により事象に影響するようになった存在質量。

 自己の行動を自己の理想通りに上書きする異能。自己の行動から不確定要素を排除する。

 ただしあくまで「自己の行動」にのみ適用され、敵の行動や偶発的事態には効果を発揮しない。

 彼の場合は「自分にはこのくらい出来る」と思える範囲が異常に広い為最高ランクの適正を誇る。

 武器の扱いやアクション、高度なスキルが必要なものに至るまで、彼は初見でこなすことができる。


乙女井 熾遠オトメイ・シオン

 一人称:私 二人称:あなた 三人称:名前をカタカナ、茜に対してのみ「あの人」

[口調]

 丁寧。句点の代わりに読点を打つ。

 「ん。大丈夫」「問題ない。いけるよ」

 【機械の聖女アリスドール】。【運命を否定した最後のアリス】とも。

 世界政府旗下最高戦力【傑戦機関】所属の荒事処理屋。

 その中でも最強と言われるコンビ【ジャスティス&スカーレット】を補佐する自動人形。


 幻思論の時代でも珍しい「自我と魂を獲得した自動人形」。

 エナメル質に光る漆黒のロングヘアに、螺子を模した髪留めをつけている。

 左目は無機素材で出来た紅瞳で、右目は有機素材で出来た黒瞳。

 首には鍵穴のついた首輪。

 普段の服装はモノトーンカラーのゴシック・ロリータ。

 大きく膨らんだ袖口には異想領域を利用した収納スペースが設けられており、そこから銃器とかいろんなものを取り出す。


 気遣いと協調性に長けており、大抵の人間とは友好関係を築けサポートを行う事が可能。

 ただし我冬市子に関しては例外。彼女に関しては負感情を吐き出さないとエラーを起こした過去がある。

 対人関係が壊滅的に悪い茜の外付けコミュ力回路。


 幻思論の時代ではなく、旧世界、旧真理学研究会によって作られた初期型の自動人形。

 ゼロから疑似人格を構築する事の出来なかった時代の産物であるため、既存の人物の人格データを基礎として人格を形成している。

 それ故に一般流通している自動人形と違って明確な感情を有している。


 かつて×××主導の×××に関わっており、現在世界の生成に関して最も核心に近い場所にいた一人。


[おまけ:ゲーム風スキル]

【自動人形】

 このキャラクターは死亡しない。

 旧真理学研究会時代に作られた最古型の自動人形。その機構は若干オーパーツじみている。

【銃器】

 遠距離攻撃にプラス補正。

 狙撃銃からマシンガンまで、多用な銃器の取り扱いに優れる。

【異想領域収納】

 所有可能物量の上限にプラス補正。

 袖口に異想領域を仕込んでおり、色々な物を格納出来る。

 乙女の服の中には秘密が一杯。

【センサー】

 感知判定にプラス補正。

 機械としての感知能力。音、電波、振動など多彩な角度から周辺情報を認識出来る。

【予測演算】

 回避判定・命中判定にプラス補正。

 機械としての演算能力。過去のデータの蓄積から的確な行動を取ることが出来る。

【物質形成】

 属性:機械のオブジェクトを形成可能。

 銃器からロケットに到るまで、多様な機械の構造データベースを保有している。

終局仮砲・現葬宝哮フィナーレコール・エンドマーク

 このスキルを使用するには第三解放以上のロック解除を必要とする。

 このスキルを使用するにはキャラクター:葵坂茜を必要とする。

 対象とした世界一つを破壊する。

 最終兵器。厳重なロックがかかっているため滅多なことでは使えない。


我冬 市子ガトウ・イチコ

 世界政府の偉い人。


 魔女が被るような三角帽子を身につけ、右目には時代がかった古めかしい片眼鏡を付けている。

 髪の毛は深い真紅色をしており、腰のあたりまで纏められずに伸ばしている。

 普段着はワインレッドのジャケットに青色のジーンズ。

 「まるで首から上と下で、生きている世界観がちぐはぐになっている」と称される。

 ちなみに胸はPADである。


 ジャスティス&スカーレットの三人とは旧世界時代からの知り合い。

 曲がりなりにも世界政府旗下最高戦力である彼らを使いパシリに使うため周りからは迷惑がられているが、これでもめちゃくちゃ偉い人なのでタチが悪い。


 性格はいたずら好きでサプライズ好きでエンタメ好き。こんな奴に権力を持たせてはいけないような性格をしているが実際に持ってしまっているのでタチが非常に悪い。


 旧真理学研究会の一員であり、×××・××夫妻とは学生時代からの付き合い。

 真理学研究会以前の彼らを知る人間としては唯一である。

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