第10話 40超え魔法使いにジョブチェンジ
30超えて魔法使いになると昔聞いたことあったが、どうやら異世界で魔法使いにジョブチェンジしたようだ。
真野道彦
レベル 8
ジョブ 魔法使い(初級)
力 あまり無し
素早さ あまり無し
賢さ そこそこ
魅力 あるわけ無い
魔力 かなりある
スキル 空中浮遊 敵意感知 鑑定 異世界通信 魔法の知識 異世界言語 異世界文学
魔法 水魔法 火魔術 土生成 風生成✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕
アイテム 紙の剣(E) 異世界の制服(E) 異世界通信機器(E) アイテムボックス(容量150kg/重量軽減大きさ縮小可能)
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アイテムボックスはマリーさんが貸してくれました。
元の世界に戻れたんですが、このアイテムボックスしか持って帰れなかったので、中に家の自分の物を全て入れて戻りました。何で異世界に戻ったかと言うともうブラック企業で働くのが嫌になったのと、異世界の方が楽しそうだったから。私の部屋は本が多かったので何往復したか判らないけど、マリーさんが私の本をみて興味あるそうなので部屋に置かせて貰えました。
一度、何でこんなにしていただけるのか聞いたんですが「昔、私が受けた恩をその人には返せなかったので回りに撒いてるんですよ。もし、私に返したかったらそれは、別の人に返して下さいね」と言われ(聖女かよ)と思った。
異世界に来たとき乗った車両は神様の乗り物だそうで、滅多に乗れないらしい。また乗りたいな!乗ったら寝てしまいそうだけどね…
母親は「もう、あんたも40超えたんやし勝手に生きな。こっちは勝手に生きてるから」と放逐されました。年金で何とかなる世代だし、私の給料よりたくさん貰っているから大丈夫だろう。
一応勤めていたブラック企業には退職届を配達記録で郵送し、自宅の電話番号は着信拒否しておいた。
引き継ぎとか後任の育成してから辞めろとか言うのがみえてるからついでに自分の出勤、退勤時間をきちんと記録した物を労働基準監督署へ郵送しておいた。着手しなくても別に気にしないがあの会社には突っ込み要素満載だから、せいぜい困らせてやる。
会社員と言っても、最低時給で働かせコロナ休業しても給料保証しない会社は潰れれば良いよ。
そんな細かいことを処理してから異世界に戻り、聖女と思えるマリーさんから戦いかたをアンナさんから魔法を教えて貰いました。
俺の回りは年増しか居ないのか「「なにか言いました?」」いいえ。お美しいお姉さま方、なにも言っておりません。
二月ほどして、少しは戦えるようになったのと何時までもお姉さま方に依存して、働かないのも良くないだろうし冒険者ギルドに登録して雑用を始めた。
直ぐにでもモンスターと戦ってみたかったが、オッサンが無理するなって言われちゃいました。
雑用と言っても多種多様にあり、家の整理、下水管の掃除から子守り、食事の世話、牧場の手伝い…
意外と元の世界から持ってきた掃除機、高圧水洗機やジュースミキサー、フードカッターなんかが役に立つ!
マリーさんのお屋敷は充電できる環境あったが、他では出来ないので、ハンディサイズの発電機を購入した。購入費用はブラック企業からもぎ取ったお金で買えました。即入金があった理由は、アルバイトを全員即日解雇して労働基準監督署から睨まれていたから。
燃料は無くなったら、異世界転移して元の世界に買いに行く!
かなりいい加減な世界(作者が適当なので仕方ない) 恋塚 彼方 @masterribon
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