チャート企画から読みに来ましたので、私個人の独断と偏見による診断チャートを記載します。
勝手に加えた二つの項目は、もともと完結済作品を想定して考えた項目だったので、この段階だと微妙な判断になってしまいました。
ライトノベル ☆☆☆★☆ 一般文芸
文学的要素 あり ☆★☆☆☆ なし
エンタメ性 あり ☆☆★☆☆ なし
男性向け ☆☆★☆☆ 女性向け
キャラクター ☆☆☆★☆ ストーリー
意外性 予想通り ☆☆☆★☆ 予想外
合理性 納得 ☆★☆☆☆ 理不尽
全体としては、異世界ファンタジーだけど重厚な雰囲気、という印象でした。
子供の頃、ハヤカワミステリ文庫を読んでいると巻末にハヤカワ文庫FTの作品リストも記載されている場合があったのですが(私は作品名を眺めるだけで実際に作品そのものは読んでいないのですが)、
「古き良きファンタジー小説って、こんな感じだったのかなあ?」
と想像してしまいました。
作者からの返信
分析、ありがとうございます。
中学生くらいから大人まで読めるものをイメージしつつ書いていましたので、とても嬉しい感想をいただきました。
私もハヤカワは読んだことがないのですが…巻末作品リストは次に読むものの参考になりますね。
予想外、という分析も嬉しいです。伏線を張って最後に回収します。
この先、王女と少女が出会って展開していきます。先もお楽しみいただけましたら嬉しいです。
編集済
読ませていただきました。
時の文が綺麗ですね。とても好きです。
書籍化を目指されるならば、
・キャラ名は絶対に必要。ラノベでのデビューを考えているのなら、主要キャラに名前は付けた方が良いです。児童文学でも主人公の名前は必須です。敢えて主人公に名前を付けない作品もあるにはありますが、その場合は主人公=視点役、でわざと周囲に埋没させる手法(後で謎を明かして驚かす)かと。
※この話の後に出て来るのかもしれませんが、遅過ぎます。
・とにかく主人公を目立たせる工夫を。
の二点かな、と。
作者様はちゃんと書かれている方だと思います。
なので必要なのは(これはコメント残す際、多くの方に書いているのですが)
・どのレーベルに、どういう作品でデビューしたいのか?
をイメージして書くことかな、と。売れた場合、数ヶ月毎に書いていけるのかも。文庫版ラノベですと四ヶ月毎=年三冊刊行となります。
それだけで大分違います。頑張って書き続けて下さい。
追記
ラノベであれば、プロローグ最序盤でキャラ名は出しますね。そうじゃないと、編集様に指摘受けます。また、ある程度の世界観も分かると◎(※ただし、これを説明し過ぎるのはNG)。
間口(読者)を広げる意識が大事だと思います。
作者からの返信
七野りくさま
読んでいただき、コメントをありがとうございます。書籍を多く出版なされている作者様に読んでいただくのはとても良い機会と思い、企画に参加しましたが、驚くほど早くに読んでいただきとても嬉しいです。
・キャラ名について
後ほど出てきます。ダブル主人公二人の対としての関係を名前にも込めたため、両者が出会う場面まで敢えて伏せました。そこで運命的な繋がりをフォーカスしたかったのですが、遅すぎますか……。
構成に悩んでしまいます。
・主人公を目立たせる
改稿を繰り返す中で市場に駆けていく王女(アウロラと言います)のシーンを付け加えました。自分は生身の人の姿を描きたい欲があるのか、市場や街の人たちをよく書いてしまうのですが、それが良くないのか……。課題ですね。
レーベルはライトノベルというよりもヤングアダルトと考えているものの、昨今で該当レーベルがあるのか悩ましく思っています。妖ものや現代青春、和風ファンタジーでは同じ年齢層のレーベルが思いつきますが、西洋ファンタジーでは……ポプラ新人賞で二次通過までさせていただきましたが、最終には残れませんでした。
本作はカクヨムさんではシリーズ化しており長編は3作完成していて(読者様のお声より、現在5作まで考案中です)。
読者の皆様からはシリーズで「紙の本で読みたい」と言っていただいているものの、まだまだ及ばずです。
コンテストも出せるところがなく、悩んでいる最中です。
長くなってしまいました。
とても丁寧なコメントと有意義なアドバイスをどうもありがとうございます。
皆様のご声援も温かく、どうにか書籍化に繋がるよう祈りながら執筆しています。またお暇な時(がないと拝察しますが)にちらっとご来国いただけましたら幸いです。
頑張ります。本当にありがとうございます。