時々ぞくっ時々くすっ。

終わるのを待たずにレビューします。

ホラーなのに、優しい気持ちになれる作品です。

鎌倉の古民家という舞台も素敵。
アメリカ在住の私は日本の家の古いソファーや大きな窓からの光を想像しながら、うっとり。邦画のような映像を思い浮かべながら読みました。

怖いお話?でも、じんわりと温かい気持ちになります。

とある女性と主人公の彰さんが初めて話をするところところは書き方によっては怖くなると思うのですが(おかあさんか?)に「あはは」と笑ってしまいました。

昔怖がりだったのですが、こんな風に話せたらいいのにと思うことがあります。

この世の中には不思議なことがきっとあるし、こういう人がいるに違いないと思えてきます。

続きを楽しみにしています。