護迫の刃 ―誰ガ為ニ刃ハ在ルカ―

作者 夢見隼(アレセイアの魔境)

48

17人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

主人公・静馬は気迫を刃とする剣術の使い手。とにかく強い!言動から生き様までがカッコイイ!!

この作品の魅力は、なんと言っても硬派な剣戟。
時代小説を彷彿とさせる、精密かつスピード感溢れる筆致で、静馬と好敵手達のバトルが描かれます。交差する剣から飛び散る火花が、鍔迫り合いの音が今にも伝わってきそう!

でもね、それだけじゃないんです。
この作品の第二の魅力は、個性的でキュートな女性陣!

誰よりも強く美しく、気高い――でも素顔はピュアで可愛らしい王女アウレリアーナ!
静馬を支え付き従う優秀な部下であり、けなげな妹分の飛鳥!
孤高の密偵にして、不器用クールな少女ユーラ!
その他にも、様々な女性が登場するのですが……

どどどどうしよう可愛すぎて選べない!しかもみんな静馬を好きになっちゃうんだけど!!一体誰を嫁にすればいいの!?

読者が尊さと煩悶にゴロゴロと床を転げ回る一方で、静馬は常にクールで控えめ。しかし内には燃える情熱を秘めた一途な男でもある。決して自分の力におごったり、口数多く語ったり、やれやれと言いながらハーレム作ろうとしたりしない。何これかっこいい。強い。惚れる。

剣と剣の熱いバトルと、その合間で育まれる熱い恋。そして国を揺るがす陰謀の香り。一粒で二度も三度も美味しいこの物語、読まなきゃ損です!!