車の運転

「俺はまだやれる」


妻は「もう十分でしょう」と

娘は「無理しないで」と

息子は「やめて欲しい」と


昔は家族のため ハンドルを握った

今は俺が出来ることを見せてやるために


俺は まだ まだ まだ…

「あれ、どうして前から車が

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

死んでやるもんか 森町シマ @Morimachi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ