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「縁日に普段着なんて天が許してもわたしが許さない」
ファッション番長ひぃなの出番ですね。陽稲がいればイベントや行事が華やかになって楽しめそうです。
可恋の戦闘民族な思考に負けないくらい、陽稲には頑張ってほしいですね。
愛する人。その人に出会えたことを運命の出会いなんて呼ぶけれど、きっとそれはきっかけではじまり。
「運命を切り開く」という言葉のように、そこで芽生えた絆をどんな困難(運命)にも負けずに大切に育み、何があってもずっと一緒にいられる奇跡のような今とこれから。
そこに向かうための想いの力こそが愛、それは世界を変えてしまうほどに強く輝くもの。
な~んてことをふと思ったり。う~ん、書いてて自分でもよく分からなくなってきちゃいましたので、とりあえず一言。
愛は尊い。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
これまでの人生も環境も好きなものも考え方もまったく異なるふたりですが、互いにとって自分を理解してくれる唯一無二の存在なんですよね。
すでに絶大な力を持つ魔王とコツコツ経験値を稼いでいる最中の勇者という違いはありますが、きっとふたりにしか見えない景色があるのだと思います。
勇者的には魔王もオシャレしろよ! というところでしょうか。笑。
魔王の目指すものは筋肉に溢れた世界っぽいですが……。
雨音とふたりの足音だけが聞こえる世界──
神社へと続く道を二人だけで歩いていくこのシーン
すごくすごくすごく好きです
このままこの二人の時間だけを切り取って、額縁に入れてずっと眺めていたいくらい
ひぃながポツリとこぼした呟きが、すごく儚い願い事のように感じられて、ほんとにこのまま刻が止まってしまえばいい と思いました
たぶんひぃなは心のどこかで、可恋を失ってしまう恐怖を感じているんじゃないでしょうか
だからこそ、この二人だけの静かな時間を、"永遠に繋ぎ止めておきたい"って思ったんじゃないでしょうか
そんなことを考えていたら、ほんとに涙が溢れてきそうになりました
二人の愛が永遠であることを、心の底から祈らずにはいられません
作者からの返信
素敵な感想をありがとうございます!
日常系小説は時間を描くものだと考えています。
1日1日の何気ない日常の出来事を描いているからある一瞬の煌めきがより輝くのだと。
日常は続きます。
たとえこの瞬間が永遠であればいいのにと思っても、時は無情にも過ぎてしまいます。
それでも互いに手を取って前に進んでいくことができれば、永遠という望みは叶わなくとも大切なものを手に入れられるのではないでしょうか。
その大切なものこそ、「人と人とを繋ぐもの」だと思います。