第3話 常識外れ

ブォォォォォォオーーー!!


後ろからまだあの鳴き声がきこえる


「はぁぁぁ... 疲れた... あいつどこまで追ってくるんだよ...」


ミノタウロスに追われて約1時間 ずっと逃げている...


「このまま逃げてても進展がねぇ... なんとかしてあいつを片付けねえと...」


「じゃあ...正面突破しますか!!」


「バカ... んなことやってもすぐGAME OVER だ」


「じゃあどうするんですか...?」


「さっき 『別世界の常識なんてこの世界に当てはまらない』 とか言ってたよな?」


「はい?... それがなにか...?」


「常識が当てはまらないなら... なんか魔法とか使えないのか...?」


「まぁ... 使えますけど...【援護魔法】しか... つかえませんよ?」


「【援護魔法】? どんなだ...?」


「相手を数十秒... 止めることができる...魔法ですけど...?」


「それだよ...!! それつかえよ...!!」


「あっ!! そうか!! 」


「えぇぇぇぇえ...」


ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ブォォォォォォオーーー!!


「くらえ!! ミノタウロス!!援護魔法【Time Net】!!」


フォォォォン 


「おぉぉぉお!! 止まった!!」


「止まるといっても数十秒ですけどね...」


「じゃあ今のうちに逃げますか...」


こうしてミノタウロスから逃げることができた



―――ミノタウロスから逃れて約30分後―――


「疲れた~...」


俺たちはなんとかミノタウロスから逃げ 黒い宮殿から出ることができた...


「逃げるのは恥だけど 役に立つね!!」


「なんかそんなのどっかで聞いたことあるな... んで 俺はこれからどうしろと?」


「そうだね~... とりあえず 村 にいきますか!」


「この世界にも 村 とかあるんだ」


「あるよ!! それぐらいこっちの世界にもあるよ!!」


「わかった わかった! そんでその 村 までどのくらいだ?」


「う~ん... 軽く見積もって... 歩いて3日かな?」


「えっ... マジでいってる?」


「マジだよ?」


「え~~~...」


「よし! 思いついたら即行動!! いくぞーーー!!」


「いくぞーーー... って こいつホントに アホ なんじゃねーかな...」


「んっ? なんか言った?」


「いや なんでもねぇ さぁ 行くか!」


こうして常識はずれの旅が始まったのであった―――


あとがき


どうも! 作者の なじ・はる です!!


こうして あとがき 書くの初めてなんですよ!!


でも安心してください!! 先にあとがきから読む人のことも考え...


ネタバレなし! 本の内容に関する内容なし! おふざけあり!


でやっていきます!


これからも不定期ですが しゃっくりで異世界転生!? うっそだろ!!


を更新していきます!


これからも何卒 よろしくおねがいします!! 










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しゃっくりで異世界転生!?うっそだろ!! なじ・はる @nakajot

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