詩的恋愛論 実践編 愛の烈女伝 3『安部定』

阿部定事件(あべさだじけん)とは、仲居であった

阿部定が1936年5月18日に東京市荒川区尾久の待合で、

性交中に愛人の男性を扼殺し、局部を切り取った事件である。

事件の猟奇性ゆえに、事件発覚後及び阿部定逮捕(同年5月20日)

後に号外が出されるなど、当時の庶民の興味を強く惹いた事件である。


定は逮捕されると

「私は彼を非常に愛していたので、彼のすべてが欲しかった。

私たちは正式な夫婦ではなかったので、石田は他の女性から

抱きしめられることもできた。


私は彼を殺せば他のどんな女性も二度と

彼に決してさわることができないと思い、彼を殺した…」

なぜ石田の性器を切断したかは

「私は彼の頭か体と一緒にいたかった。

いつも彼の側にいるためにそれを持っていきたかった」

と供述している。


            ― Wikipediaから抜粋 ―



※ 待会(まちあい)― 待ち合わせや会合のための場所を提供する貸席業。

           当時のラブホテルのこと。

           現在では、ほとんど死語だが法律用語として

          「待会」は残っている。

     

「阿部定事件」とは、不倫情事の果てに

男の首を締めて殺害、男の下腹部を切り取って

持ち歩いていたことで有名な実在の犯罪者です。

当時、日本中でたいへんセンセーショナルな事件だった。


この事件について、詳しく書こうとすると、

R-18になっちゃうんで、Wikipediaの記述のみ・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ…


この事件は『愛のコリーダ』 とか、映画の題材にも使われています。

1976年公開の日本・フランス合作映画。大島渚監督。


こいうのはちょっと理解できないけど……

男性には恐怖の冷や汗モノの女性ですが……


この狂気は、ある意味『愛の殉教者』とも言える生き方ですよね?

σ( ̄、 ̄=)ンート…

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