第108話 和菓子の日、そして第1位です
6月16日は和菓子の日です。
和菓子の日の由来は、「一説によれば平安時代、西暦848年6月16日に仁明天皇が御神託により疫病除け健康招福を祈誓して、16の数にちなんだお菓子等を神前に供えて、元号を『嘉祥かしょう』と改元したことにちなんだことにはじまるとされているのよね」(『あやかし冥菓見本帖』より)とのことです。
和菓子の日について、うちのあやかし和菓子メンバーたちが語ってますので、よろしかったらご覧ください。
『あやかし冥菓見本帖』
「番外編 和菓子の日こぼれ話」https://kakuyomu.jp/works/1177354054884556736/episodes/1177354054886162882
和菓子専門ギャラリーへの訪問記も、よろしかったら。
『本を買いに行きました』
「五十箇所目 虎屋赤坂ギャラリー 虎屋文庫ブックストア 港区」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882605676/episodes/1177354054895105415
さて、第1回角川武蔵野文学賞に参加しています。
現時点で、コンテスト内週間総合ランキング第1位です!
ランキングは関係のないコンテストですが、ナンバー1というのはうれしいものですね。
カクヨムに参加して、初めてです。
胸が熱いです。
今日は和菓子の日なので、初夏の和菓子でお祝いしたいです。
素敵なレビューもいただきまして、ありがとうございます。
武蔵野という場から物語のイメージが広がっていけばいいなと思って書きました。
「待ち人カフェ」を探しに、ふらりと出かけてみたいです。
第1回角川武蔵野文学賞エントリー作品
『ヤマ野辺の待ち人』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898430051
<キャッチコピー>
人の手で成されたヤマに守られた野辺の町で、私は待ち人になる
武蔵野に広がる平地林のことを、土地の人たちは「ヤマ」と呼ぶそうです。
「ヤマ」には、自然の成すがままの雑木林ではなく、人が考えて植えて作っていった武蔵野の木立ちを尊ぶ気持ちが込められているように思います。
よろしかったら、ご一読を!
ここから先は、別エッセイ『春分桜始開の頃から始める創作生活』とほぼ内容がかぶりますので、両方を読んでくださってる方はスルーしてくださってもOKです。
第1回角川武蔵野文学賞に参加した理由の一つは、選考委員の赤坂憲雄氏の本を読んだことがあるというのがありました。
その本は『異人論序説』です。ちくま学芸文庫版の第三刷で読みました。
諸星大二郎の伝奇・民俗学関連の作品好きにとっては、興味津々のモチーフが多数取り上げられていて夢中で読みました。
ちなみに、諸星大二郎作品にも武蔵野界隈が出てきます。
『春分桜始開の頃から始める創作生活』では、6月14日「遠野物語の日」に絡めて、現代の世相にも通じるところのある「沈黙交易」について御著書の中から紹介させていただきました。
『春分桜始開の頃から始める創作生活』
「第54話 遠野物語の日、そして沈黙交易」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894946371/episodes/1177354054898623891
まずは一作品エントリーしましたが、この本をもう一度読み返して、民俗学ホラーも書いてみたいです。
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