第107話 図書館が動き出す前に
ようやく図書館も始動とのこと、うれしいです。
ほっとしてます。
始動する前に、借りている本を読み終えて、予約貸出に備えます。
この春先から最近まで、ずっと趣味の創作ではない文章に関わる作業をしていました。
7分の6ほどは、手元にある資料でこと足りるものだったのですが、残りの7分の1は、手元にない資料で確認をしたいものだったので、じれじれしていました。
手元の資料でも作業可能と言えなくもなかったのですが、ちょっと弱いかなと思っていたのです。
7分の6は先方に提出して、現在待機中です。
提出分が戻ってくるまでに、7分の1を仕上げてしまいたいです。
仕上げないと、朱色に染まったダメ出し原稿で寝込みそうな予感がしないでもないので。
ちょっと息抜きもしたいので、何か面白そうな公募があったらチャレンジしてみたいです。
先だって、本屋さん応援企画の応援としてのZOOM動画を見ました。
たまたま知ったものだったので、最後の方しか見ることができなかったのですが、作家さんと営業さんと本屋さんの関係と、取次さんの話が興味深かったです。
視聴者の作家さんから「本屋さんに行った時に、自分は作家ですと店員さんに言った方がいいのかどうか、また、サイン本を作ったりといったことをその場でこちらから言い出した方がいいのかどうか」という質問がありました。
その時に参加していた本屋さん、古本屋さんの店主さんたちは、皆さん、歓迎します、とのことでした。
が、版元の営業さんからは、多分、ご自分の経験上からだと思いますが、いきなり行ってというのはまずいのでは、店員さんもみなさんお忙しいので、との答えが。
営業さんは、店員さんとやりとりできるようになるまでにかなりご苦労があるみたいで、多分、版元の営業計画を飛び越えて勝手なことをされるのは気持ち的に~~~なのかな、とちょっと思いました。
大変ですよね、営業職。
作家さんが事前に版元に営業しまーすと伝えておけば多分OKなのだと思います。
取次さんの話は、やはり今回の状況の厳しさについてで、ぼかしながらもそれが伝わってきました。
顔出し所属公開NGとのことでした、さすがに。
それだけでも、推して知るべし、ですね。
悩ましいことだと思います。
本や出版にまつわるお仕事小説やお仕事漫画を読んで、なんとなくわかっていた気になっていたことでも、やはり現役の方から伺うお話というのは、全て明かされてるわけではないとしても、興味深いものがありました。
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