鞭手……フリッカージャブのような感じでしょうかね……
作者からの返信
そう言ってもいいかもしれません。
狙う箇所は顔面、特に鼻っ柱が効きます。
掌打の描く軌道は最短距離にこだわる必要がないので、縦、横、斜め。何でもアリです。
腕を鞭のようにしならせ、当たる瞬間に体重を乗せ急所に当てるのですからその威力は食らった者でないとわかりません。
僕は幸か不幸か、味わってしまいました。
二度と味わいたくはありません。
鞭手、初めて聞きました。まさに鞭で打たれたような感じなんですね。
以前、私の母が通っていた整体院の先生が、合気道の方でした。武道と治療、二足のわらじを履く人は多いのでしょうか。
どちらも人の体の作りを理解して気の流れを利用するという点で、活殺自在はすごく腑に落ちますね。
作者からの返信
柔道家は経験だけで脱臼した骨をはめたり、骨折の応急処置ができます。
柔道家のその特技をキチンと資格にしようとして生まれた国家資格が柔道整復師、すなわち骨接ぎです。
だから武と医は表裏一体だと思います。
また、鍼灸専門学校のクラスメートには元高校球児や元デカスロンの選手、重量挙げ出身の人が普通にいて驚きました。空手や太極拳もいました。
どうも肉体の動きに興味のある人が治療に興味を持つようです。
黒帯を持っている施術家の方が説得力もあるので二足のわらじはごく普通です。
鞭手という技は格闘漫画「刃牙」で聞いたことあります。
手を鞭のようにしならせて相手を打つ拳法の技ですね。
格闘技で人間相手にデモンストレーションするのはよくあるのでしょうが、この手の打撃技をやられるのは痛そうだし、たまったものではありませんね。
整体ができるのはすごいですが、なかなか難儀な人物ですね。伊勢さん。
作者からの返信
漫画では鞭打とありましたが多分同じ意味だと思います。
実は技を受けたときには痛くなかったんです。
グワーンとくる衝撃:痛さ=8:2のような。
衝撃が痛みより勝っていました。
ちょうど鼻っ柱という急所に当たったのもあっての現象だと思います。
ネイティブアメリカンのある部族では熊の鼻に素手で殴ったら戦士として認められる、なんていうのを聞きました。
なんてムチャな、と感じましたがもしかしたら鼻は熊も撃退できるくらいの急所なのかも。
個性派ぞろいの蒼天会でもまた癖のある人でした。
でも僕とは気が合う仲間でした。
よくケンカの体験談やくだらない話をしていました。
ある時、伊勢さんの片方の目の周りがパンダのように黒くなっていたことがありました。
そして佐嶋さんの片方の目の周りも同様に黒くなっていました。
聞いた話だと、どうも僕のいない日の自主稽古中にお互いのパンチが顔面に当たったのが原因だとか。
蒼天会では「パンダ事件」と呼ばれています。
編集済
〉人を殺せるから人を治せる。活殺自在は当たり前じゃないか
おお。名言。
作ることができる人は、壊すことを知っている人だから。
……まあ、壊して作らない人もいるから、並べるとしたら「人を治せるから人を殺せる」だと思うけど……汗
そしてこの人からは、ギリギリで生きていたいから~🎶 が流れてきそうです( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
この伊勢氏の影響で治療家の道を志すようになりました。
今年も年賀状のやり取りをしています。
活殺自在は当たり前。
僕はまだその域に達していません。
伊勢さんからはケンカの武勇伝もたくさん聞きました。
穏やかそうな見た目なのに。
人を見た目で判断してはいけません。
また中国語も堪能でした。
ギリギリで生きている人たち、僕は好きです。
応援コメントをありがとうございました。