地の文がない、ラジオの脚本系のお話かと思ったら。これは次世代小説の形態の一つ、チャット小説に通じる技法ですね。それでいてきわどいシチュを盛り込む作者の力量はさすがですね!
メカロボ書きです!
男女はコミュニケーションしている。が、性差は飛び越えられない峡谷である。コミュニケーションを続けても、いつまでたっても男女のままなのだから。
日常系のラブコメかと思いきや、気が付くと雰囲気が違ってきて、先が気になりました。意図的な短めのストーリー構成も読みやすいです。
可愛い、くすっと笑えてにやにやします。そして、徐々に明らかになる能力と過去。なんですか、これは。最新話まで読んで、面白くなかったら時間はかえします!ぜひ、読んでください。
テンポはミデアムで、一定のペースを保っているところが素晴らしい。二人のやり取りが面白すぎる。そして、お約束の落ちがある。 僕には縁の無い話なので興味深かった。個人的には田中さん押し。
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