女神のいる街

作者 須藤二村

転生の瞬間──それが見られていたとしたら。

  • ★★★ Excellent!!!

少女を助けて、代わりにトラックに轢かれた少年。
彼が起き上がると、女神が降臨してこう聞いた。
「あなたはどんなスキルで、どんな異世界に転生したいですか?」
WEB小説を読み漁っていた少年は迷わず自分の願望を口にする。
そして、魔法陣とともに消えた。

そんな様子を、実は周りにいた人々が目撃していて──

***

いやぁ。
これは一本取られました。

またこの展開だよと読んでいたら、ちょっと違った。ストーリーはトラックにはねられた少年の話ではない。
その出来事が目撃された事により発生した、その後の現代の方の出来事。

そして最後に──

いやあ。スッキリ。
食傷気味だった私の胃腸が、胃薬飲んだかのように爽やかになりました。

こういう作品を、待っていた。

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