「5話まで読み合おう2」企画主催のusumyです。
この度は企画に参加していただいてありがとうございます。
中華風ファンタジーの、しかも医療にまつわる施設が舞台という、なかなか難しくもオリジナリティのある設定ですね。
自信があって堂々とした胡蝶は、可愛いだけのヒロインではなく、いまどきの女性像としてカッコいいと思いました。
不衛生さに怒ったりなど、魔法じゃなく実際の医療で話が語られるのも、共感しやすくていいですね。
この先、一癖ありそうな花精と関わってどうなっていくのか楽しみです。
素敵な作品をありがとうございました。
企画には他にも素敵な作品が参加されているので、この機会にいろいろな作品に触れていただければと思います。
ついでに私の作品も気にかけていただけると嬉しいです。
作者からの返信
usumyさん、コメントありがとうございます。
あまり見ないジャンルで書いてみたい、と思い書いたこのお話ですので、ちょっと読み始めるのに戸惑いを与えたかも知れません…
素敵な企画をありがとうございます、私自身他作品様の所にお邪魔させて頂いていますので、このご縁をもうけてくださったusumyさんには感謝しかありません。
改めて、ありがとうございました。
「5話まで読み合おう2!」企画から読みにきました。
いきなり自分語りで恐縮ですが、私も医療系ファンタジーは書いたことがあり、でも魔法医療だけで話を成立させることが難しく、途中からは一般的な冒険ファンタジーになるような構成でした(書き始める時点で最後までプロットは立てていたのに)。その後、焦点を絞って新作を書いたら、今度は中編に収まってしまいました。
そうした自分の経験を踏まえて、「医療系ファンタジーの長編を書くのは難しいだろう」と思っています。そんな気持ちで、この作品を読み始めました。
まずは序章。舞台となる医療機関を紹介しつつ、主人公(ですよね?)の誕生シーンまで描いてしまうという、完璧な導入エピソードだと感じました。
本編に入ってからは、ここまで読んだ限りでは、主人公のキャラクターで話を引っ張っているような感じでしょうか。「医療話だけではファンタジーが成立しない」という私が思っていた課題に対しての、一つの答えなのでしょうね。
作品紹介文(あらすじ)の中で『物語に登場する食事療法、治療はあくまで物語の上でのものです』と書かれていましたが、空想上の医療だからこそうまく説明する必要があり、その点も、少しずつ丁寧に描かれている、と感じました。
作者からの返信
烏川ハル様、コメントありがとうございます。
5話まで読んで頂き、ありがとうございます。
そうなんですね、私の作品はファンタジーとか宣って起きながら、魔法は出てこないんですよね…殆ど医療がメインなので、少し想像を裏切ってしまったかもしれません。
私如きがアドバイスをするのも烏滸がましいと思いますが、良ければ解剖生理学と医学史などを学んでみてはどうでしょうか?人体の構造と、医学がどんなふうに発展してきたか、それを魔法と組み合わせる事が出来たら冒険だけで終わらない!ような、気がします。
5話までは、蝴蝶という女について多めに描写されてます。が、もう少しすれば花精の珍妙な医療行為、というのが分かってくるので、また、気が向いて時間がある時にでもぜひ続きを読んでやってください!