第18話小学生の頃
突然ですが、私の将来の夢って、保育や療育とかに携わることなんですよ。まぁ、保育士ですね。
親いわく、幼稚園児の頃から言っていたらしいです笑
小学三、四年生の頃は、授業の一環で近所の保育所にお手伝いしに行ったりもしました。
小さい子はとても可愛くて、好きです。
弟が生まれてからは、弟の面倒も見るようになって「あぁ、やっぱりおもちゃじゃないんだな」としんみりしたこともありました。
さて、今まで書いてきた通り、私はちょくちょく学校で『問題行動』をおこしていたわけですよ。
当然。クラスからも浮きますよね。
高学年になってくると、余計に。
私ね、三人くらいの男の子と、特に仲が悪かったんです。
その子たちに結構色々言われてたんですよ。
学校に来て、音なんかが苦手で、あまり授業に参加できず、見てるだけの日もいっぱいありました。そんな時
「なぁ、〇〇(名字)ってさ、授業受けないんなら学校来なきゃいいんじゃね?」
と、言われました。
私、ポカーンとした後、泣いちゃいました。
他にも、授業は出られなくとも、行事には参加してたんですよね。私。
「〇〇は行事だけでてズルイ」
とかも言われました。
でも、そうですよね。一目見ただけじゃ、分かりません。分かれません。
私だって、ズルイって思うかもしれない。
いくら音やにおいがつらいと言っても、みんなには分からない感覚なのだから。だから、ズルイって思うのはたぶん、当たり前だ。
今はこう思えますが、前はダメでしたね笑。
さて。最初の方に、私は将来、保育系に携わりたい、と言いましたね。これ関係で少し。
私授業中とか、寝てた時が多いんです。
理由。何をやっているのかさっぱり分からないから。
寝ずに突っ伏してるだけ、って言う時もありましたが。
そんな、突っ伏していた時です。
「〇〇また寝てるよ。こんなんじゃ保育士になんてなれないって」
と、私が一番嫌っている男子から言われました。
これを言われた時。
すごく悔しかったです。
だって、その時の状況では、自分でも無理だと思えてしまったから。
学力はみんなより低くて、授業にもあまり出席できていない。
すごくすごく悔しかった。
その子の言う通りだったのが。すごく。
まぁでも今は、自分なりの道でやって行こうと思え始めたので、逆に頑張って頑張って、適度に休んで、自分の夢を叶えて、そんな奴らを見返してやろうと思っている最中です笑
絶対に保育士になってやるわ(`・ω・´)
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