最終話 ついで話

 KACイベントお疲れ様でしたー!!


 こんなに短時間で作品書きまくった事もなかったし、

 こんなに短時間で他の方々の作品を読みまくった事もなかったし、

 こんなに沢山の人と短時間で交流した事もなかった。


 このイベントのお陰で、カクヨムの世界が更に広がりました。

 皆さん、ありがとうございます。

 皆様の行動が、底辺社畜の心の栄養になっております。

 灰色の人生に、また色がさしました。




 さて。

 オマケです。

 オマケって言ったって、グダグダ書くだけで何の為にもなりませんすみません申し訳ありません。



 基本、私は作品のキャラは使い捨てです。

 シリーズものなら別ですが、完結してしまったストーリーのキャラを、他にも活用する、といった事がありません。

 また、作品同士が同じ世界観を共有していたりもしません。


 これは、私の弱点というか苦手な部分でもあるのですが……

 書いてる最中は勿論キャラに愛着はあるのですが、書き終わったら愛着がなくなるんです。

 完結まで書くという事は、そのキャラについて全てを書ききった、と感じて、私自身が満足してしまうからです。


 今まではそんな感じだったのですが……


【KAC1】夜の帳、闇の捕食者

【KAC3】百年の恋

【KAC10】至高の一篇


 これらの作品については、もっと書いてみたいと思いました。


 KAC3については、もともとエタった別作品から引っ張ってきたからってのもあります。

 完結まで書き切れる自信はないですが……(だからエタったんだけど)


 KAC1については、これで終わりにするには惜しい設定だな、と思ったので。

 もともと、同じ時代設定のファンタジーを考えていました。スチームパンクもどきを書きたくて。

 なので、もともと考えていたものと混ぜて書けたらいいなァー……と、ただ考えてるだけです。

 正直考えてるだけです。



 一番はKAC10。

 書いてて本当に楽しかったので、カクヨム編集部さんが許してくれるなら、KAC10を書き直しつつ、シリーズで書きたい。

 もしダメなら、別キャラとして。


 出したい作家さんが他にもいらっしゃるのです。

 名探偵の作家さんとか、全ての中世ヨーロッパ風作品(ゲーム、小説含めて)の礎になった作品の作家さんとか、海底探索の作品の作者さんとか。

 絵本やそれ以外を含めていいなら、シャツ着たウサギ作品や、ハチミツ大好きクマのぬいぐるみ作品とか。

 日本の作家さんでも、許されるなら書いてみたい。名前はまだない猫の話を書いた人とか、人間失格しちゃったヤツを書いた人とか……


 その方々について、調べなければならない事は物凄く多いので、簡単には書けないと分かっているけれど。

 特に、コアなファンがいらっしゃるような作家さんは、そのイメージを崩さないように細心に注意を払う必要もありますし、ね……


 でも『続きを書いてみたい』と思ったのは久々なのです。


 ただ……希望なだけで、書けるとは……思って……ないん……ですが……



 ガツガツ沢山書ける方々は、本当に尊敬します。

 温泉の如くネタが生まれてくるのでしょうか……どうやったらそうなれるのでしょうか?

 食べ物?

 それとも、もしかして遺伝子から構成要素が違うのか?

 単純にIQの問題??


 それに。

 この短期間のKACの締め切りの中、斬新なネタや構成を思いついたり、あまつさえそれをちゃんと形に出来るっていう人が、ゴロゴロごろごろいる事に衝撃を受けた。


 そりゃカクヨムコン取れねぇって……



 さて。

 イベントも終わった事ですし、暫くはまた読み専として、通勤時間や喫煙時間、風呂時間や睡眠前などの隙間時間に、皆さんの作品を楽しみに読ませていただこうかと思っています。

 特に。そろそろ長編が読みたい……


 あまり応援コメントを残すタイプではないので、「応援ポチ」だけしかしない事もありますが……すみません。ご了承頂ければ……(応援コメントは凄く悩みながら書くので、隙間時間に書くのが難しい)


 また、連載途中の作品の続きもそろそろ書きたいし、カクヨムコン5に向けてそろそろ動き出さないと時間が足りないので、創作の方もチビチビやって行こうかと思います。



 最後に。

 サバコンの時もそうでしたが、皆様の応援あつての私の創作活動だと思っています。

 皆さんからの励ましで、私は創作活動が出来ています。

 ありがとうございます。


 もし皆さんがいなかったら……

 ノートに落書きして自己満足しようとして、でもなんか納得行かず、ただひたすら悶々とし続けた挙句、更に精神状態を悪化させていっていた事だと思います。

 底辺IT社畜を救って下さっているのは、皆さまです。

 いやマジで。

 おべんちゃら(※)ではないですよ。

 どんだけ皆さんの声が私に活力を与えてるのか、実際の姿を見せて差し上げたい。

 普段は、水不足で枯れる寸前の雑草の如くですから。


 また、みんなで創作活動頑張っていきましょう!!

 そして、KACイベント本当にお疲れ様です!!!



 皆さま、本当にありがとうございました!!!



 了



 ***

 おべんちゃら

 口先だけで機嫌をとる事。

 どうでもいいけど、なんでこんな言葉なんだろう。『おべん』は分かる。『弁』に丁寧に『お』をつけたのだろう。

『ちゃら』って…………何?



 DVDを焼く

 このエッセイでは、KACの内容より『DVDを焼く』の方が反響がデカかった。かなりデカかった……若干の嫉妬。

 ある特定以上の年齢かどうか、この話題に食いついたかどうかで判別可。

 みんな……仲間だね(微笑み

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KACと私。 牧野 麻也 @kayazou

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