量産型泣ける物語・典型例
@sugarstar
第1話
誰にも知られていない山の展望台。そこに一人の男が横たわっていた。
たった数日で滅んだ人類の文明、最後の人類。
それが、彼だ。
いや、彼だった。
もうすぐ、死ぬ。その運命は変えられない。だけどその男はとても優しい目をしていた。
空は灰色になった。
色鮮やかだった。真っ青だった。それはどこか遠くに過ぎ去っていった。夜が来たわけではなかった。けれど、地球には夜が来た。
鳴り響くはずでなかったサイレン。それは街を包み込んで離さない。辺りには火の柱が立っていた。それは家を飲み込む。また人も飲み込む。絶命の声を聞き、また絶命する。それの繰り返しであったのかもしれない。何が起こっているかもわからない。どうすることもできない。どこに行けばもわからない。心拍はどこかに行くべきだと主張する。けれど、それすらも恐怖に飲み込まれた。
爆音が外で鳴っていた。それは花畑に一つ二つ、雷が落ちることのようにも思えた。だが、そんなことも今は恐怖に足らないことだ。四方八方から鳴るその爆音に、耳を塞がざるを得なかった。耳を通り越し心に伝わる音は、まるで心音だった。
家の中、いつ爆弾がここに落ちるかもわからない。とても冷静ではいられない状況下で強制される冷静を、また破って、響く轟音。それが鳴り止むのは、いつだろうか。そんなこと考えるのは無駄だ。もしくはその爆弾に限りがあるのなら、その限りがもうすぐ止むものであってくれ。ただただそう願うしかなかなく、また耳を劈く轟音。それは風を感じ取った。窓ガラスは破れた。その爆風に敗れた。
そこからというもの、直に爆音と爆風を聞くことができた。また、人の絶叫も、聞くことができた。窓ガラスがあったところを少し覗けば、今までの街並みを失っていることに気付いた。火の手が上がって、辺りは騒然としていた。こんな世紀末でもスマホで録画しようとするアホはいるものだ。そしてそこへ、爆弾が、落ちる。そして、そのアホ共は、血痕の一部となる。辛うじて建物の中にいる人々は、怪我は多いもののまだ生き残っているように見えた。けれど、それはすぐに空想となる。大きな建物一つ一つに爆弾は、落ちた。それは、その中にいる人の終わりを意味する。地下でもあれば生き残ったかもしれない。勿論そんな大層なものはなかった。もしくはあっても、それを抉られるような爆弾が落ちるだけだ。
恐怖が襲った。次落とされる爆弾はうちのところかもしれない。そう思うだけで恐怖は増大した。エンジン音が上空から爆音の隙間から、少しだけ聞こえる。その音をただ観察するだけだった。できることなどただ祈るだけだ。
人の断末魔、黒煙が外に見える。今までに聞いた事のない爆発音の数々だった。一々感じられる髪の毛を揺らす風は、その爆弾の威力を物語っていた。ただただ待つのみ。その先に待ち受けるものは何か。生き残って何か。そんな疑問すら呈する。だが、祈るばかり。それが人間の性。本能だった。爆音を残したまま去っていくエンジン音達、もうここには居なかった。身の安全は、確保された、のだろうか。それはわからない。けれど、今生き残っているのは、わかる。少しだけ、今の状況を飲み込めずにいた。
静かになる。今ではテレビもラジオも使い物にならなかった。そればかりでなく、インターネットなどクソみたいな状況である。使えるはずもなかった。ただただ情報はなかった。あるとすれば、それは自分で体験した事実だけだ。自分はどうすることもできなくなった。
どこに行けばいいのかもわからない。仕方なく、空気の悪さを感じながら、外に出る。
灰色の空、臭いもある。血腥さ。それはうっとさせるような強烈な臭いだった。どこに行けばいいのか、迷ったまま、街を彷徨った。
自分の見慣れた光景はそこになかった。あるのは壊された街並み。崩れた建物が道路を塞ぎ、車はぺしゃんこになっていて、その辺りには血がこびり付いていて、電信柱は折れている。瓦礫の山が散乱するばかりだった。瓦礫に注意しながら、少しずつ進む道。群がる死体。生きた心地がしなかった。
もしかしたら、ここはゲームの世界なのかもしれない。電脳世界なのかもしれない。そんな哲学的なことがふっと湧いた。けれど、少しだけ希望を持てることがあった。
自分が生きているのなら、他に生きている人はいないのか。いや、生きているはずだ。
壊れていない建物を探す。だが、そこには一軒も壊れていない建物などなかった。それはまるで、自分だけ生きるのが運命だったかのように、神に嘲笑われるかのような気分になった。だが、正直冷静だった。もしかしたらここは夢の中なのかもしれない。そんな確信があった。ここは現実ではないのだろうと、思い込んで、ただ、ただ、壊れていない建物を探して歩き回った。
日も傾いて、くたくたになっていた。瓦礫の上にちょこんと座る。もう慣れてしまった、血腥い臭いと死体の数々。その中には、残虐な死体もあった。その中には親子が抱き合ったままのものの死体もあった。誰も生きてはいなかった。誰がこんな、皆死んでしまった世界に生を求めるのか。……考える度に泣きたくなった。だが、泣けなかった。まだ、救いはあるのか。もう、無いのか。
どうすることもできなくなって、家に帰ってきた。水をがぶ飲みする。電気は通ってなく、冷蔵庫も働いていない。おそらくもう生ものは食べない方がいいだろう。
もうこの街には何もないんじゃないかと思った。明日朝、出発しようと決意した。災害用の食料を持ち出し、他の街に行こう。もしくは、森に行こう。夜寝て待てば、他の街からの救援が届くかもしれない。そんな妙な落ち着きのもと、いつも寝ているベッドへと向かい、横になった。多分、災害用の食料が尽きれば、餓死する。街を見て回ったとき、地下があるところにはとても強力な爆弾が投下されていたことを思い出す。地面が抉れるくらいの、爆発。並大抵な爆弾にはこのようなことはできないと思う。なんで、この日本を襲う必要があったのだろうか。もしかしたらこれは世界第三次大戦の幕開けなのだろうか。爆弾が投下されてからというもの、やけに静かである。エンジン音もない。聞こえるのは、瓦礫の山が崩れる音。
心許ない恐怖感があった。日は沈みかける。照明は手回し発電機付きのライトだけだった。
春も終わりの頃のこと。だが、夜は暑さも和らぐ、季節は良さを保っていた。
6時半ごろ、日は完全に沈した。もしかしたらこのまま日が昇らなくなるのではないか。心配になる。照明以外、真っ暗になり、周りの建物に光はない。あるのは夜空に光る星だけ。ただ静寂に、夜は包み込む。
……もう、寝ようか。布団の上で、横になる。もしかしたら明日起きることはないかもしれない。けれど、今どうすることも出来ないのは事実だ。さきほどまで血腥さの中で彷徨っていたため、着替えていたもののシャワーには浴びれなかった自分に臭いが媚びり付いているのではないかと思った。けれど、布団は柔軟剤の香り。大丈夫だろう。多分。
そんな曖昧にことを済ませ眠りについた。
目覚めの朝は快適だった。勿論、この街の風景は変わらなかった。ただ、瓦礫で埋め尽くされた街。誰一人と住んでいない、街。勿論救援の物資を運ぶヘリコプターなどなく、静かなままである。
日はまだ出たばかりでまだまだ辺りは暗い。だが、すぐにこの街から出ることに決めていた。その前に、この家で食べる、最後の食事をした。
今までに感じたことがないほど、美味しかった。災害用の食料だというのに、驚くほど、美味しかった。水を少し飲んで、準備をし始めた。災害用の食料・水をナップザックに入れると、中々重量がある。これを背負って出て行くことになる。これが完全に軽くなった頃には死が待ち受けているだろう。そのくらいの覚悟はしていた。覚悟はしていたが、やはり長く暮らした家に名残惜しさを感じざるを得なかった。
このパソコンも、いつも使っていたものだった。いつも毎日寝てきた布団、今は柔軟剤の香りが、いつもより懐かしく思える。愛着のあった、イス、机、家具とも今日でお別れだ。
涙が少し涙腺に溜まっている。最後にもし生きた人が居て、壊れていないこの建物に入ってくれたら……。そう思い、遺書を書くことにした。もう誰も見ることはないかもしれないけれど、最後だから。
紙とペンを用意し、書き綴った。今までの両親への感謝、そして、友達への感謝。自分の今の状況を書き綴ってみた。急に何もなくなった、恐怖。残った残虐さ。今となっちゃ、課金ゲーにハマっていたことが馬鹿のように思える。
そんなことを書くだけでも水滴が紙に落ちる。ぽた、ぽたと。けれど、最後まで、最後まで、書かせてくれと強く願う。今から行おうとしてることとか、もし生き残れたらの仮定とか、今まで疑問だったこととか、子供のとき好きだった子とか、そんなどうでもいいことも、全てひっくるめて。今までの後悔、将来の夢。楽しかったこと、人生の感想。それを一切れの紙に書き綴り、署名した。
最後に一粒零れた涙は、生きている人間の、証だ。
もう、行こう。行くことに決めた。愛着あったこの家にもさよならを告げる。
玄関を出る。後ろを振り向く。
もし誰かが生き残っていたら、そいつに譲ろう。自分がいないことを不思議に思わないでくれ。
背を向ける。上を向けば、不思議と、空は、真っ青だった。今度は、何故か、涙は出なかった。それで良い。そう小さな声で呟く。その、掠れた声は、もし人が誰か生きていたとしても、誰にも聞き取れなかったことだろう。
昨日も歩んだはずの道が、ぼやけていた。ぐちゃぐちゃだった道が、ぼやけていた。重い足取りで、その場を去った。その道の途中には、涙の跡が僅かに残っていた。
もう、家は見えない。ひたすら西に歩き続けたものの、山が少しでも近くなった感触は見出せない。ただ静かに歩みを進めた。時には瓦礫の山を乗り越えながら、時には死体を見つめながら。
少しして、街並みは急変し、一気に長閑な風景になった。だが、ここでも相変わらず家は一つ残らず消え去っていた。そよ風に煽られ靡く田は、どこか物憂げな表情であった。
日が高くなっていた。また同時に空腹感も感じていた。一度食事を摂ろう。道端に、シートを引く。そして、ナップザックを置いて、少し座る。そういえば、先ほどまで一切疲れを感じなかったことに気付く。どうしてだろうか。最期を覚悟したからだろうか。わからない。けれど、それは大して重要なことでなかった。
食事を摂って、少し、元気になったような気がする。出たゴミは、捨てる。重みが少し減る。シートをまた畳んで、ナップザックに入れる。
また、空を見上げる。真っ青な空に転々と光る雲。雨雲はなく、まだまだ晴天は続きそうだった。そして、また再び、歩みを進めた。
西へ行けば行くほど、自然は多くなっていった。それにつれて増える虫の音。今まで感じなかった環境音、それも心苦しさの一つだった。また、虫の音だけでなく、鳥のさえずりなんかも聞こえる。心地よさだった。今まで切羽詰まった状況下で、このような自然を体感することの大切さを、身を持って、初めて知ることができた。心の落ち着きを取り戻した。だが、まだまだ山は遠かった。
歩き始めて時間が経って、斜陽が差し込んできた。もうそろそろ日も沈むということであった。食事を摂る。さして温かくもない飯は、心を休めることは出来なかった。そして、食べ終わった。日が沈む前に寝床を作るべきだろう。生憎テントは無かったので、寝袋で野宿するしかない。とりあえず、屋根があるところの方がいいんだろう。だが、見当たらなかった。どこもかしこも破壊されていた。野宿は空の下。準備を始め、僅かな時間が経ったあと、もうあとは寝るだけの状況だった。
今日の一日を思い返す。目まぐるしかった。今まで歩きでこんな遠くになど行かなかったし、こんなにも長い距離歩けると思わなかった。どっかでバテて、そのまま街中で野垂れ死ぬのではないかと思っていた。だけれど、今田んぼのある町中を、一人歩いているだけだった。車一つも通っていない、異様な風景を。そして、今、その町で、ただ一人だけ、空を見ている。満天の星だった。今まで現時で見たことのないくらいの、満天の星だった。都会からは絶対こんな風景は見られない。かといって田舎で見られるかと言われても難しいだろう。そのくらい美しい星も、多分もう見るのは数少ないんだろう。寝袋の中で静かに思う。考えに耽れば耽るほど、眠気は増大し、不思議と眠ってしまった。
いつもの、風景が見えた。だが、所々ぼやけていて、詳細が見えない。朝起きて、顔を洗い、ご飯を食べ、着替えたら玄関を出て最寄の駅まで歩いていく。通勤ラッシュに紛れれば、何故か安心感を見出せた。会社に最寄の駅に着いて下車する。今日もあるはずだった。出勤風景。それを傍観していた。同僚はとても優しい目をしていた。上司もとても優しい目をしていた。
気付くと、実家に居た。母が居た。父が居た。若い頃の両親だ。そして、自分は高校生だった。制服を着て、両親は優しい目で自分を見つめてくる。そして、自分は学校に行っていた。母校。酷く懐かしかった。面白かったあの先生、友達も、皆優しい目をしていた。自分はその中でとても安心感があった。高校の部活。先輩・後輩達が居た。やっぱり皆優しい目をしていた。
いつの間にか小学校に居た。皆この頃は幼かった。皆同じだった。だけど、皆それぞれの道を進んでいった。皆で鬼ごっこで遊んでいるようだった。学校で、町中で、皆優しい目を見て走っている。そして、仕事を終えた自分がまた帰宅ラッシュの電車に乗り込んで帰宅し、一人になった。ふと見た鏡には、優しい目をした自分の姿が映りこんでいた。
日は、昇っていた。凄く懐かしい夢を見た気がする。たった数日前のことなのに、懐かしさを感じた。夢じゃなかったら良かったのに。このまま優しい世界で居続けられればいいのに。けれど、そう現実は上手く出来ていない。自分は家で起きれなかった。寝袋から出た。
まだ、肌寒い時間帯。ぶるっと身体が震える。もう春も終わりごろだというのに、朝はまだまだ寒いようだ。食事を摂って、また再び、西の方に歩き出す。ずっと歩いているというのに、山は少ししか近くならない。自然の大きさを改めて実感できる。自分は如何にちっぽけな存在なのだろうかと、思わざるを得ない。街を破壊できるあの謎のエンジン音を発した物体も、自然には立ち向かえないのだろうか。自然の強大さを、ただ噛み締めている。日は昇っていった。
歩き続け途中で一食挟んで、夕暮れ。山の中の道に居た。ここは、殆ど被害がなかった。昔、とおったことのある山の中の道は、おおよそこんな感じであった。上っていく。上っていく。食料も、もう、尽きる。あと一食分だけだ。それを食べてしまえば持ってきた食料は、無くなる。だが空腹を感じ、食べることにした。最後のまともな食べ物。非常用の食料。だが、温かかった。最後くらいはと、温かい物を食べられる災害用食品を残していた。
その最後の食料は、本当に美味しかった。
食べ終わった今、ナップザックにあるのは僅かな水と寝袋くらいだ。山なら、食料も取れるのだろうか? 甘い考えなのかもしれない。けれど、それも一縷の望みだ。
日は沈んで、相変わらず、満天の星が世界を彩っている。星は世界を照らしていた。だから少しだけ、見える。夜の山道を歩くのは危険かもしれない。けれど、寝ずに、歩かなければならない。もう、安定して食べられた食事は無いのだ。歩いた先には何もないかもしれない。けれど、歩かなければならない。暗闇の中を道なりに進んでいく。
数十分。数時間が経つ。そんなときだった。雨が一粒、ぽたりと落ちてきた。そしてまた一粒、次第に頻度が多くなる。ついには本降りになってしまった。身体が冷えてくる。でも、歩かなければならない。そんな焦燥に駆られ、ただ歩く。生きる地獄を肌身で感じ取る。ただ、歩く。
数時間が過ぎた。もう、雨は止んできた。だが、身体は冷え、がたがたと震えている。
先ほど食べたあの温かい食事をもう一度でもいいから食べたい。けれど、それは不可能だ。
自分に都合の良い妄想ばかりをする低体温症の身体に喝を入れ、歩いた。
這うように、歩いた。歩いた先には何もない。けれど、歩いた。ただ、ひたすらに、歩いた。
朝日が見える。歩いた。朝日は少しずつ昇っていく。歩いた。倒れた。雨が降ったばかりだというのに、空は晴れている。だから、歩いた。晴れているから、歩いた。希望があるから、歩いた。
展望台に居た。
ふと、街が見えた。行き交う人々が居た。皆、優しい目をしていた。
だんだん音が、聞こえるようになった。都会の喧騒が、そこに存在していた。
楽しい思い出が蘇る。
今までの思い出が蘇る。
苦しいことも、辛かったことも、それを乗り越えたことも、皆で馬鹿なことをやったことも、全て、脳裏に蘇る。
小さかったときのこと。一生懸命自分は遊ぼうとしていたんだろう。小学生になってからは友達とずっと遊んでいた。そればかりだった。今になって、先生のことを思い出して、愛されていたんだな。と思う。
中学生になってからは部活に打ち込んで一生懸命だった。少し周りが見えていなかったようにも思える。けれど、それも充実した人生であった。高校の時も部活に打ち込んでいた。だが、大きな挫折を味わった。頑張っても、全然成長できなかった。そんなときでも優しく自分を応援してくれた、両親。試合の時は、いつも負けっぱなしだった。頑張っても頑張っても、努力が実らなかった。辛かった。けれど、それを乗り越えることができた。やっぱりそれは両親のおかげだと思う。
そこからというもの、大学は頭に良いところにはいけなかった。だけど、努力して大学には行けた。大学生活はめちゃくちゃ楽しかった。それから、就職した。会社は大変だった。けれど、同僚の皆と一緒に頑張れたこと、上司が本当に良い人だったのも仕事が楽しいと思える一因だったと思う。短い人生だった。けれど、とても、充実していた。
思いに耽る。
皆が、今まで会ったことある人全員が、自分を、呼びかけていることに気付いた。死に際の自分に対して口を開いて、呼びかけていることに気付いた。だけど、何て言ってるかも、聞き取れなかった。けれど、自分のことを呼びかける。少しでも耳を澄ます。すると、微かに聞こえる。
ありがとう。
そんな感謝の言葉が聞こえる。言葉を発せられるなら、こっちこそ、その言葉を言いたい。
でも、現実問題、掠れ声しか出ない。だけど、一生懸命言った。ありがとう。その目は皆、優しい目をしていた。夢の中で会った皆は、優しく自分を見つめていた。
だんだんと脚の力が抜けていく。ばたり、と倒れる。
……これが、最期か。
横たわったまま見える朝焼けの空。それでも、展望台から見える景色は美しかった。
量産型泣ける物語・典型例 @sugarstar
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