応援コメント

第三十四話 魔剣の能力と爆炎の威力・後編(ラビエス、パラの冒険記)」への応援コメント

  • そうだった!パラちゃんは寝ちゃうんでしたね!
    (前回から大分開いてしまいました。すいません)
    テント初日のいい雰囲気の感想を書こうと思ったのですが、
    なんだか『遠く遠くへと旅している感』を強く感じたのをお伝えしたいです。
    作品の中で時間経過を表現するのって難しいと思ってます。
    すぐに『3日後』とかすっ飛ばしてしまうのですが、
    それだと『長く時間を使ってようやくたどり着いた』みたいな
    疲労感のような根気のようなニュアンスを読み手さんに感じてもらうのが
    難しい気がして。
    でも今回読ませていただいたところでは、いい感じに書かれていたので、
    「どうしてだろう、どこが工夫だろう」と考えてしまいました。
    結局確信はないのですが。うーん、風景描写?
    ともかく色々楽しめる作品です、『ウイ何』!
    あと、ラゴスバットクロー×3が出てきたので嬉しかったです。←大ファン
    ×9ぐらいにならないかな。

    作者からの返信

     wazzwallasis様、コメントありがとうございます。
     パラに限らず、リッサも「他の人が使えないような魔法を使える」という設定なので、ある意味チート。ノーリスクではチートすぎるので、魔力が尽きたら意識を失う、という設定にしていました。
     また、村と村の間の記述。頭の中では漠然と「村から離れたら、あるいは逆に近づいたら、出てくるモンスターの強さや種類が変わる。地形が変わっても変わる」という設定を作っていたので、そのために「何日目には何々が出てきた」とわざわざ書いていた覚えがあります。今にして思うと、これのおかげで「旅の『一日』は、毎日同じではない」と表現できて、『長く時間を使ってようやくたどり着いた』みたいなニュアンスに繋がったのかもしれません。だとしたら、意図的に工夫したわけではなく、完全に思わぬ副産物なのですが。
     本当にそういう効果があるのだとしたら、冒険旅行譚で「途中で出現する雑魚モンスターの変化を記す」というのは、長々と書かずに「旅の『一日』は、毎日同じではない」を表現できる、良い手法なのかもしれませんね。今後、意識して使ってみようと思います。
     あと、『ラゴスバットクロー×9』。今まで考えたこともありませんでしたが、面白いですね! 四人パーティーで戦っている間は、そこまでリッサ一人が頑張る必要はないでしょうが……。続編の方では今後「強敵相手に一人か二人で挑まないといけない」という場面も想定しているので、その際にはリッサの超連打、取り入れてみようと思います。