5話読み企画から失礼します。
まずこの作品の人物描写と情景描写のディテールの高さに驚きました。相当な下調べをされている作品だなと感じました。
個人的に十二病が印象に残りました。中二病ならぬ十二病とは‥!奥が深いです。
作者からの返信
ちはる様、コメントありがとうございます。
この作品は私が書いた初めてのオリジナルファンタジーだったのですが、当時は風景などについて下調べする習慣はなかった気がします。ネットで「自分が文章表現したい建物・自然の風景」に類似した写真などを漁るようになったのは、確か2作目から。この頃は、ただ頭の中で思い描いたものをぼんやりしたまま文章に起こしていました。でもビギナーズラックみたいに、それがプラスに働いたのかもしれませんね。
そもそも「マトリとモアの宝石」の作者様から『情景描写のディテールの高さ』と言われると「いえいえ、その点に関してはむしろあなた様の得意分野でしょう。私なんてまだまだです」と思ってしまうくらいです。
一方、十二病。これに関しては、思いついた時点で「結構いいアイデアじゃね?」と自画自賛したい気分でした。
でも異世界ファンタジーも中二病もWEB小説ではありふれているし、ならば私と同じように「中二病という概念を使いたいけれど中学校がない世界では別の言葉で言い変えないといけないから造語を用意しよう」と考える人は多そうで、すでに使われているだろうなあ……。そう思ったので、グーグル検索して「どうやらまだっぽい」とわかった時には大喜び。
そんな次第だったので、こうして『印象に残りました』と言っていただけるのは、とても嬉しいです!
「5話まで読み合おう」企画参加ありがとうございます。
医学の知識を持った異世界転生というのは珍しいですね。
治癒魔法を科学的に考察するなど、興味を惹かれると同時に勉強にもなります。
幼なじみヒロインも同郷ヒロインも可愛いですし、これから知識チートでどう活躍するのか期待が持てます。
作者からの返信
usumy様、コメントありがとうございます。
カクヨムで色々な作品のタイトルやあらすじを眺めていると、医療系異世界転生も、案外あるような気がします。一応、何らかの特殊知識がないと書けないジャンルでしょうから、どの作品も作者の個性が表れていて、チラッと読むだけでも興味深いと思います。
この作品の特徴の一つである、ダブル転生者。その導入までは読んでいただけるので、今回の企画の「5話まで」というのは、とてもありがたい区切りでした。
ヒロイン二人を『可愛いです』と言っていただけたのも、嬉しいです。この先もう一人ヒロインが出てくるので(あくまで「作品」としてのヒロインであり、主人公の相手役という意味ではない、つまりハーレムものではないのですが)、おヒマな時にでも、少しでも読み進めていただけたら幸いです。
今パラさん(勝手な呼び名、すいません)、かわいいじゃないですか!果物のくだりが、本当に美味しそうでした!前向きなのがいいですね。
作者からの返信
wazzwallasis様、コメントありがとうございます。
オリジナルと転生後の区別、どう表現するか少し困っていたのですが、なるほど、それぞれ『元パラ』『今パラ』と記せばよかったのですね!
実は「ある意味この子の方がマール以上にヒロインかもしれない」と思いながら書いていた部分もあっただけに『かわいいじゃないですか!』というお言葉は、素直に嬉しいです。
また、意識して食レポキャラとして扱っていたので(食べたり飲んだりの感想描写はなるべくパラ視点で書いていたので)『果物のくだりが、本当に美味しそうでした!』というお言葉は、さらに嬉しいです。
「5話まで読み合おう」企画からまいりました。
私の作品もお読みいただき、ありがとうございます。
まず驚いたのが、ウイルスに関する知識の豊富さです。そして、それを上手く物語にとけ込ませ、読み手を惹き込む武器にしていることですね。
見事な手腕だし、優れたセンスだと思います。
キャラも魅力的で、楽しいですね。
また立ち寄らせていただきます。
作者からの返信
@hideT様、コメントありがとうございます。
ウイルス学の専門知識は、ただ単純に、学生時代・ポスドク時代に学んだ内容なので……。私の場合はウイルスでしたが、ある程度の年齢になれば(学問だけでなく趣味も含めて)こうやって作品に反映できる『知識』は誰にでもあるのだろう、と思いながら書いていました。
ただ、これは初期の作品だったこともあり、そうした『知識』が浮いてしまっている、という感覚もありました。だから、それでも『それを上手く物語にとけ込ませ、読み手を惹き込む武器にしている』と言っていただけたのは、とてもありがたいです。
また小説としては『キャラも魅力的で、楽しい』というのも大事ですから、これも嬉しいお言葉。企画は「5話まで」ということでしたが、またお暇な時にでも、よろしくお願いします。