制作葬式、と聞いて何を思い浮かべるだろうか?とりあえず、何も考えないで読んでもらいたい。いずれ分かる……そして、じわじわとボディブローのように押し寄せるギャグの数々、そして最後は!あなたの期待を裏切らない一作がここにあります、おすすめです!
なにはさておき200万つ子には笑った。 数々のボツ作品そのものをメインに据えた、ある意味では完璧なるマゾヒズム。 くわばらくわばら、私も弔わねばならない作品がないとは言わない。なるべく完結して公表するようにしてはいるが、身につまされる読者も多いのではないだろうか。 詳細本作。
完結せず、日の目を見ることなく死んでいった作品、『故作』。まさかの死因。突然のお別れ。生前元気だっただけに、悔やまれます。……と、死んだ作品のお葬式というお話ですが、作者さまがこれを無事完結させられたかどうかは読んで確かめてください。今日もどこかで、故作のためのお葬式が執り行われていることでしょう。悲しんでばかりはいられない。次を、書くのだ。KAC、本当にお疲れ様でした。合掌。