主戦場はゲイノベル ライトノベルより一般文芸の方が好み
主人公・真弓の家、そして幼馴染・直哉の家はどちらも連れ込み旅館。正直、性描写有りとあったので敬遠していましたが、読み始めるとスッと体に入り込んでくる作品でした。どこか達観している真弓の語り口調が…続きを読む
『連れ込み旅館』は、即物的な『つながり』の場所。そこで育った子どもたちが見つけていく『つながり』の形。名前はつけられないけど、直哉とヤりたいという主人公の正直な気持ちが胸に残りました。
等身大の若い男女の距離感がとても上手に表現されています。明るい雰囲気。身近な世界観。懐かしさや、甘酸っぱさがふんだんです。恋愛物にありがちなじれったさもなく、かと言ってどろどろもしていな…続きを読む
分かっているようで分かってない、分かってないようでいて分かっている。そんな関係の二人がちょっと羨ましい。読んでいて心が和みます。オススメします。
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