執筆は楽しいけれど、壁もあり行き止まりもある。ふと創作しているものに疑問をもって進めなくなるときだって。けれど、それはみんな同じで。乗り越えた先にこそ感動があり、物語がはじめて命を得る。挫けてもまたスタートしたらいい。何度だって。そう前向きに思わせてくれるお話でした!
創作活動には、行き詰まることもある。でもずっと書き続けていれば、自分の想いを伝えることができる。自由な創作活動。ここはお気に入りの場所。いつか、みんなの想いは花開く。そう思わせてくれる。ここはお気に入りの場所。作者様の想いに共感できます。
舞台裏には幽霊がいるという。台詞を忘れたりアガッたりした役者を助けてくれるそうだ。ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』はそうした伝説が題材の一つになっている。 演劇と同様、小説もまた『表現』の一環である。ならば、なにかしら助けてくれる存在がいても良い。 本作に登場する二人と一羽は、無論幽霊ではない。そして、いつでもどこでも手を貸してくれる。いや、降臨するといって良いだろう。 詳細本作。