たった一人の僕の読者

作者 くろまりも

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★★★ Excellent!!!

今よりはるか未来。衰退した人類、荒廃した世界。そんな中でトレジャーハンターのような職を生業とする少年、カタリ。
いつものごとく廃墟を探索していた彼は、ひょんなことからAIの少女、リンドバーグと出会います。
彼女はいかなる存在なのか。
カタリはいかにして『詠み人』となったのか。

涙と、笑顔。物語の終焉と、誕生。二つの対比を描いた、短編とは思えない重厚な読み応えのある作品です。
中でも「ありがとう」と「おやすみなさい」の掛け合いは必見。必ずや皆さんの胸を打つことでしょう。

★★ Very Good!!

人類滅亡ってくるとどうも月並みな印象がありますが、それを超える面白さがあります。短編/SSのキモはいかにして描写を省略するかだと思うのですが、それがうまい。大した描写がないのにも関わらず荒廃した世界の雰囲気が伝わってきます。

……というかですね、こんな愚にもつかないレビューなんて読んでないで本編行きましょう。このお話のバーグさんは可愛いですよ。

★★★ Excellent!!!

高度文明が崩壊し、荒廃した世界に住む少年・カタリ。
彼は、文明の遺物を売って生計を立てていた。
そんな時、とある遺物の電子データを左目の義眼にダウンロードしていると、突如起動したプログラムがあった。

その名も、『詠み人プロジェクト』

強制起動されたそのプログラムにより、彼の義眼には突然現れたとある人物の姿が見えた──

***

何故カタリが『詠み人』となったのか。
何故バーグが執筆支援AIとなったのか。
ついでにトリね、トリ。

ある『終わり』と、そして始まりの物語。
涙無くしては読めない。
私は泣いた。
特に、私はこういうのに弱い。バーグさん!!!

イベントの最後を飾るに値する、むしろその為の作品です!
是非読んで!!