第2話 初めて·····

大学生活の中で、いや…。

人生の第一章の転機になった事は

間違いない。

コンテストに応募しなくても、原稿を

いつも郵送していた。


ー今、思えば、その作業が楽しかった


その時もパソコンで打って、データを

送る事も出来たが、一度もやらなかった。今では、当たり前に自分もそうだが、原稿をパソコンで書く時代だ。

手書きも"味"があっていいが、時代と共に、変化していかなければならないからだ。


大学生活の中で、「4回ほど、自費出版しませんか」とお話を頂いた。

初めて、電話を貰った時は、自費出版だが、私にとっては、自分の作品が認められた事が、なによりも嬉しかった。


"電話が来た時、人生の中で一番嬉しかった。


だが、自費出版となると、自分でお金を出さなければならない。

出版社から、見積もりがくる。本のタイトルや、表紙、売れるように、出版社の方が宣伝してくれる。そして、本の部数も自分で出さなければない。


当然、かなりの額になる〇〇万円だ。

まだ、その頃は、大学生というの事

もあり、お断りした。


また、お話を頂いた時は、「少し値引きしますから」と言われたが、やは

り、お断りした。ローンをくんでまで

出す勇気はなかった。それからは、

働いいる時間が、深夜から朝方までの

仕事だったため、書いてはいたが中々

書く時間がなかった。いいわけに聞こえるかもしれないが、月日がたち7~8年書いていなかった。


ーでも、またこうして書いているー


前よりは、余裕が出来てきたかな

とおもう。


今は、また書く事を楽しんでいる

自分がいる。新しい元号と共に

駆け抜けていきたい。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

123cmの私 ~ season 4 ~ Rin @Rin_2019

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る