これは生きることと死ぬことの意味を考えさせる短編作品です。

死神のカマは人の首を切るものではなく、魂と身体の繋がりを裁つ道具。
この世界観がとても新鮮に感じた。
たぶん、登場する二人の死神はとてもやさしい"人"たちである。
人間のことが大好きで、人間の幸せを思って死神としての仕事をしている。
でも、二人の考え方は真っ向から対立するもので……

人の死をテーマにした作品を執筆するのは勇気のいること。
なぜなら、読み手の価値観によって好き嫌いがはっきりと分かれるから。

だからこそ、ぜひ一度読んでみて欲しい。

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