今朝、中島敦の山月記を読んでいました。そしたら、この作品に殺されました。ひどい。虎だ。虎になるんだ。いやなりたくないですが。
「劉裕」と言う、 中国は五胡十六国時代末期の人の小説を書いてます。 その余禄で、 魏晋南北朝期に猛烈に関心を寄せてます。 解説書くのは、割とその勉強のためで…
冒頭を読んだだけで、「この作品は絶対に面白い!」と直感的にわかる作品があります。この作品も、まさにそうでした。読み始めたら止まらなくなり、4000文字弱を、まさに息する間もなく、一気読みしました…続きを読む
小さな違和感が少しずつ積もって、腑に落ちると同時に背筋が冷えます。前半と後半の落差よ。小説として勿論素晴らしいのですが、音楽をやっている、やっていた人にはより響くと思います。
自分の居場所の為に努力を惜しんではいけないですね。必死に頑張った人のお話でした。
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