第22話「KAC4 良作まつり!」
あぁ、KAC6が始まってしまった。
困ったどっちを優先すべきか。
とりあえずは、4つくらい読むか。
さて
「パブリックエネミー」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888837193/episodes/1177354054888837740
おぉ、これはハードボイルド。
世界観マジでかっけー。
一見とっつき辛そうだけど、そんなことは全然ない。途中で何のオチもなくこのままダラーっと終わったらどうしようと思ったけど。
そんなこともなく。
きっちり短編の中にすべてを落とし込んでます。
これはだいぶすごいな。
よくこの世界観を、この文字数にまとめたなあ。文章力も本当にアマチュアなのかというレベル!情景が目に浮かぶとはこのこと。
文句なし、文句なしに1位と言いたいとこだが?
うん?紙とペンは?
いや、申し訳程度に絡んではいいけど、申し訳程度だなあ……
違うお題の時にこれがあれば、本気で編集者賞があったのに。
それでももちろん☆3!
「
紙とペンとワイシャツと私」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888838019/episodes/1177354054888838021
うん、こういうタイトルをそりゃあ考えるさ。
俺も紙とペンと男と女考えたもん。
さて、で落ちかなと思ったら、意外にしっかりしてた。
かなり良くできたラブコメです。先輩がだいぶかわいいです、魅力的。
最後の持って行き方もいい。
大分力のある作者ですな。
短い文の中にきっちりとした展開を盛り込んでる。
まあとにかく先輩が魅力的、それに尽きる!
「すべてがKACになる」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888834262/episodes/1177354054888834264
あぁ、そうですよね。書きたくなっちゃったかあ。
っていう感想が生まれました。
これは見事だなあ。
現状のカクヨムに対する風刺を組み込んだうえに、きっちりオチをつける。
最初はただのネタで書いた作品かと思ったが、いややっぱネタ要素大目だけど。
スーッとあっという間に読めて、しかもそれだけですべてが伝わった。
こんだけ、いろいろ読んでると結構な作品が、ちょっと前に戻ってみないとン愛を言ってるのかがわからないっていう状態なんだけど、やっぱこの作品のようにスーッと読んで最後ストンって落ちる作品こそ、そもそも評価されるべき。
そういう点で今回読んだ3作品は、どれもが当てはまっていて素晴らしい。
それにしてもこんだけ読んで感想を書く俺、新種のKACウィルスに侵されたのかもしれん。
これも☆3つ!
いやあ一位選ぶの難しくなってきたなあ。
ちょっと内輪ネタ感が強いので、すごくいいけどこの作品は違うかな。
ではわたくし今からKAC6のお題を見てきます
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