KAC6お題『最後の3分間』
第6日目のお題は『最後の3分間』でしたね。3分間だけならすぐに思い浮かぶんですけど、『最後の』って言うのが曲者。すぐに話が思い浮かばすに困りました。
このお題は以前のコンテストのテーマだった『最後の5分間』から発想されたものらしいです。と、言う事は、この5分間の入賞作に何らかのヒントがあるのではないかと、私は5分間の入賞作のあらすじをさらっと読んでみました。
……うーん、凝りすぎていてあんまり参考にならない(汗)。このレベルの3分間はとてもじゃないけど思いつかないぜ。
と、言う訳でスピード勝負で、すぐに思いつきそうなベタな展開の話にしました。正直『最後の』3分間になっているかどうかは全く自信が全くありませんがこれで勝負するしかありません! やったるで!
『おちこぼれ魔法使いの僕が魔法を使えるようになったワケ』
『閉じ込められた2人』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888915224/episodes/1177354054888915785
ここでの最後の3分は、定番の閉じ込められて残り時間が最後の3分間と言う展開に。魔法を駆使するものの効果は発揮されず、トリに頼る展開と言うです。
すぐにトリに頼らなかった理由もベタなものなのですけど、ベタオブベタでいい感じにオチが付きました。
『私がアイドルになるまでの少し不思議な物語』
『知名度アップ大作戦!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888918508/episodes/1177354054888918553
ここでの最後の3分間は締切のリミットまで残り3分と言うパターンを採用。そこから逆算してのアイドルが知名度アップのために小説を書いていると流れに落ち着きました。この小説投稿サイトのモデルは勿論カクヨムですな。勝手知ったるWEBコンテスト、ネタが決まればスイスイと執筆出来ました。オチのパターンが今までの話と同じ感じなのですけど、もうこの話はそう言うのでいいやと開き直りましたよっ。
それと、この話、修正に修正を重ねていたら文字数が4000文字ぴったんこになったんです。嬉しい! 狙った訳ではないんですけどね。狙ってないからこそ嬉しかったです。多分狙って4000文字ぴったんこは書けません。そう言う才能はないので(汗)。
『西日本魔法少女大戦』
『最後のカップラーメン争奪戦』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888924694/episodes/1177354054888924925
最後の3分間、3分間と言えばカップラーメンネタですよね。そこでそんなベタネタをこの話で採用しました。最後と言う条件を満たすために最後に残ったカップラーメンと言う流れで。
話の展開的には色々と突っ込みどころはあるのですが、そこはコメディ作品のお約束と言う事で。最後にトリが美味しいところを持っていくところまで計算の内でした。
『最後のモンスター達と伝説のトリ』
『捕まったドラキュラ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888929667/episodes/1177354054888930176
ここでの3分間は人質解放までの残り時間と言う流れにしました。ハンターはより多くのモンスターを狩りたい、ドラキュラを餌にそれが出来ないかとハンターは悪知恵を働かすのですね。
そこで彼を助けるために動いたのがモンスター保護官のリホ。彼女の作戦が成功してみんな助かってみんな笑顔。そうしてリホは天空の楽園へと足を踏み入れ、ドラキュラ達の仲間になったのでした。
連作の中でこの伝説のトリが一番ストーリーが動いている気がします。お題が出る度に即興で考えているのですけど、本当にうまく話が転がっていくなと自分でも自分の才能に驚いたりでした。
折り返し地点を過ぎて記念選手権はさらなる過酷さを要求してきます。この頃の私は運営の出すお題にいつネタが切れてしまうか、戦々恐々とした日々を送っていたのでした。
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