概要
「奴は四天王の中でも最弱……」なんて言いたくない!
魔王軍と人間の国の間で戦争が起こってから百年以上の年月が経っていた。
ある日、選ばれし人間の勇者達によって四天王の1番手、プロータが倒されてしまう——
ある日、選ばれし人間の勇者達によって四天王の1番手、プロータが倒されてしまう——
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!お決まりのあの台詞、あなたなら堂々と言えます?
これは新しい!そしてちょっぴり切ない!ただただそれにつきました。
魔王軍四天王二番手であるデフテロンは、四天王一番手のプロータが勇者たちにやられてしまったゆえに出撃を余儀なくされます。
そこで彼は、お決まりの「例の台詞」を言うように魔王から釘を刺されるのですが…と、ここからの展開にとてもオリジナリティを感じて惹かれました。
例の台詞は確かにデフテロンの立場だったら言いたくなくなりますね…。
というかデフテロンがあまりにもいいひと過ぎて、果たして悪はどっちかなあ??と遠い目になるほど…
個人的に、ラストの一文が切なくてとても好きです。
是非に最後まで読んでみてください!