まるで、鏡の前に座って、自分の凡庸な顔を見ている気持ちになりました。
凡庸な顔だとは思いつつも、中の上ぐらいの顔だよな。と自分に言い聞かせる。
だけど、いざ写真に写った自分を見ると、あまりの地味さに嫌気がさしてしまって、写真を伏せる。
こんな話は、他人にしたことありません。したいとも思いません。
投稿小説に関しては、なおさら。
だけど作者様は、赤裸々に心の内を語ってくれました。
同じ悩みや苦しみを持つわたしにしてみれば、泥の中から、美しい石を拾い上げたみたいです。
私だけじゃなかったんだ。
カクヨムという闇が広すぎる世界で、小さな光を見つけたような気持ちになりました。