どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

作者 六つ花えいこ

630

218人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

最初、正直いって、カクヨムにありがちな転生系のお話かと思ってました。
読んだら、1分で悶死しました。
とにかく、主人公の魔女・ロゼが初々しすぎてかわいい。
ロゼの想いびと・ハリージュ。描写を見るところ、全然私のタイプじゃないのに、この物語を読めば、100%惚れること間違いなし。
ストーリー展開もテンポがいい。マンネリ化という言葉を知らない。
キャラクターが生き生きしている。そしてユーモアセンスに富んでいる。

個人的には現代日本のはやり言葉を取り扱ったネタが大好きでした。
「リアジュウバクハツシロ」とかね。

あとはご自分でしかと堪能するのが良いと思います。この物語には、ロゼが仕込んだ「魔女の惚れ薬」が染み込んでいますので。

★★★ Excellent!!!

軽い気持ちで読み始めたはずが気付けば一気読みしていました。
人々に忌み嫌われながら片思いを募らせるロゼが非常に魅力的です。
自己肯定感が低く、恋愛方面が純粋で、ずぼらで――それでいて強か。
ロゼのあらゆる面が活き活きとコミカルに描かれて、くすりと明るい気持ちになれます。
真面目でまっすぐなハリージュはまさに騎士そのものですが、ロゼと関わることで慌てたりがっかりしたりと人間らしい姿を見せてくれます。
二人の可愛いやり取りを永遠に見つめていたいです。
素晴らしい作品をありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

ものぐさな魔女と騎士様の恋物語。
いやー、世界観といい、設定といい、話の長さとテンポといい、絶妙な塩梅で、とても楽しませて頂きました。
ストーリー最終盤のハリージュのセリフには本気でときめきました。
ハリージュがまた良い男なんです。
ものぐさ魔女のロゼも「ちょ、だらし無さ過ぎるんじゃ」と最初はヒキましたが、だんだん可愛く思えてくるから不思議です。
楽しいお話をありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

「実は君に飲んでもらいたくて頼んだ」
「えっこんな凄いの飲んだら私おかしくなっちゃう」
という下世話な期待で読んだら全然違いました(笑)。

骨太の考証ながらさらりと鮮やかに描かれた舞台、緻密かつユーモアあふれる描写、いじらしく魅力ある主人公とその誠実なお相手が、確かにここに生きています。問題の「薬」にまつわる期待と勘違いの交錯は、さながら恋愛の手練手管(それがほど遠いキャラばかりなのも素晴らしい)の攻防のよう。かくて、初々しさを保ちながらの恋の駆け引きを楽しめるという、奇跡のような一品です。「黒い魔物」には笑わせていただきました。

★★★ Excellent!!!

薬師や治癒士が量産されている中、魔女の設定に興味が湧いた。
古き良きファンタジーの香り。そう思って蓋を開けてみると、笑ってしまうほど意外な一面ばかりで楽しくなった。

許せる範囲(?)のずぼらさ、迷走する言葉のチョイス。可愛さがにじむ性格に、すっかり引き込まれてしまう。
おまけに、そんな魔女の恋の相手は純情な騎士。じれったくも愛おしい恋模様に、頬が緩まずにはいられない。

読んでいる時間は、まるで素朴な味の紅茶を飲んでいるかのよう。
ほっと一息つきたいときに、どうしても糖分がほしいときに一読したい。

★★★ Excellent!!!

死にました。尊さやら砂糖やら好き度やらなにやらの摂取過多で死にました。
両片思いは好きですか?可愛いは好きですか?じれったい恋愛は好きですか?では、この作品を読んでみてください。
とりあえずは、私の欲しいが全部詰まっておりました。詰まりすぎて恐ろしいぐらいです。
悶えに悶え、なんど枕にパンチをかましたことでしょう。
男女が出会い、惹かれ合い、結ばれる。これ以上のものがこの世にはあるでしょうか?ありませんとも。
ひとまず、私が今からすべきことは一つ。読み返して悶え直してきます。

★★★ Excellent!!!

可愛くて、愛おしくて、胸がムズムズと甘酸っぱい気持ちになる素敵な物語です。
ストーリーの面白さやしっかりした世界設定はもちろんですが、食べ物の描写や色の表現がとても素敵で、あたたかみのある鮮やかな光景が広がるよう。
言葉選びひとつとってもセンスの光る文章からは、童話やおとぎ話のような優しい空気を感じられます。
この物語に出会えて良かった、と思える最高の一作。未読の方は、ぜひ読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

好きな相手に惚れ薬を作って欲しいと言われた魔女さんが、どんな行動に出るかと思っていたら、結構したたかで好きでした 笑
実は惚れられていて本来立ち場が強いはずなのに薬を作って欲しくて言うことを聞くしかない美青年と、惚れてる相手にそれを悟らせず相手の依頼を逆手に強気に出る魔女さん。
気持ちと立場の優位性が倒錯していて、続きがとても気になります!