永劫の命を持つ「おに」が願うもの。

「わたし」には「しんでる」がない。
森で暮らす「おに」が、他者が吹く「ふえ」の音と出会ったとき……。

言葉もなく、繰り返される出会い。
交わされるふえの音。
切なく、美しく、素晴らしい物語です。

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