第2話 最終回
5時ちょい過ぎ 始発電車に乗り込んで
子供が3人で はしゃぎ出す 小学生の遠足テンションと変わらずやれ好きな人はとか
いつも通りの ファミコン ドリフ コロコロコミック まあ通常のお話だった 旅ってのが ほどよいスパイスになり 盛り上げてくれた
会話は止まらない
好きな子誰だよ?
それぞれ照れくさそうに 名前を呼ぶ 俺だけ 保険の先生の名前を呼んだのだが
全く 共感を得なかったのを 覚えている…
若い先生で おっぱい大きかったのを 熱く語るほど どん引かれていった…
楽しい時間は あっという間に過ぎてゆく
日光に到着 山はいくらでもあるのだが まだ朝早い 日光駅のそばにコンビニを発見する
朝飯を お弁当にするか?
コンビニでカップラーメンを食べるかで揉める… (りゅーちゃん朝飯食べたけど?)
カップラーメンを 食し
今後の登山に備える事にした
お湯を入れしばし待つ
タム 一人 焼きそばにする…
お湯を捨てる時 一緒に流れ出す麺…
一番テンションの高かった 小学生 テンションが下がる…
「あぎゃわぁー」 朝の日光に響き渡る悲鳴
気を取り直し 山に向かう… 長くなったが ここからがスタートラインだが 登山口から山に入るが 会話は止まらなかった
もう 暑さとしゃべり過ぎたせいか 水筒の中身が少なくなっていく
山の中腹辺りで立ち止まる サル
訳の解らない 小学生サル 獣道を指差し こっちにツチノコいるよ…
なんの自信ですか?
従い 着いて行くが
30分後
めでたく遭難する…(泣)
サルも 空気に気がつき 戻ろうとするが もう来た道は解らない…(´Д`)
作戦会議をするが…
なんも出ない
リュックサックから 俺は 非常用のお菓子を 出す… もともと入って無いが 最低限の食料品と レインコートが 入ってる
昼にしようぜ… 取り合えず かあちゃんに作って貰った 弁当を出し 食う
タムの弁当に 野菜炒めが入ってた為 異臭騒ぎが起きる…(´Д`)
暑さで痛む
まさに野菜痛め…
持ち物を確認する
タム リュックサックに
お菓子
ハンカチ
ハンドタオル
バスタオル…
あんたどれだけ汗かくつもりだ?
サル
お菓子
花火の残り
おっ… 花火か?
いいやん 打ち上げもあるし 打ち上げたら誰か来るだろ(笑)
広い場所を探し 花火を打ち上げる…
自然の力は偉大だった
花火の威力より 木の方がはるかに高い…(泣)
えっ…(´Д`)
他の花火は?
線香花火…
ヘビ花火
煙り玉…
もう笑えない
水の音が聞こえる…
川に行けば なんとかなるだろうと 急ぐ
タム 野菜痛めに当たり 下痢になる…(´Д`)
ちょっと待って お腹痛い…
ブリブリ…
ピー
なんとか川に着いて 川を下る
俺 川に落ちる…(´Д`)
たすけようとしたサル あえなく 沈没…
下半身が川にザブン…
身体が重くなり 焚き火をする事に!!
枝を拾い 火を着ける
服が乾かせると思ったら
サルの 靴下炎上…
今後サルは 片足素足に靴になる…
乾かしてる間
川遊びをする3匹… 野生児になる
そろそろ川下りを再開しようとした時
すぐそこが 登山口になってる事に 気がつく…
遊び疲れた 俺たちは
電車に乗り込んで 帰宅をするのであった…(´Д`)
下痢のタム
片足靴下のサル
貧血気味の俺たちは
電車に揺られ…
ブリッ
おい ウンコだしたろ…(´Д`)
いやいや もう水だよ…
ねぇ靴下貸してよ…
ねぇよ…
ねぇ龍ちゃん ここどこ?
やべ 電車乗り間違えた‼
ツチノコ探検隊 冒険譚 龍心 @ryuushin
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます